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「魚-試作3」

 今度は板目紙の心材に、新聞紙をわずかに加えたくらいにとどめ、ほぼ粘土で作ってみました。粘土だけで板目紙がなければ、ヒレはすぐにポキッと折れてしまいます。
 試作2と同様に、目玉には透明で小さなビー玉を埋め込みました。心材にくっついているので、とれたりはしません。
 実際の子ども達の作品は、試作2と試作3の間くらいでした。また、試作品は色を塗らずに1年の先生に見本として提供し、子ども達はクレヨンで着色しました。この試作品は、その後用済みになってから、冬休み中の暮れから正月にかけてブロンズ液で着色しました。このブロンズ液自体が強力な耐水性(アクリル系)なので、野外展には向いています。