職場で、冗談か本気か、フェイスシールドの試作品を作ってほしいと依頼があり、材料を買いに行って1日で作ってみました。

試作品の裏面です。透明板は0.3㎜B4のプラ板を使いました。10㎜厚の発泡ウレタンを3層に重ねて、メガネをかけていてもぶつからないようにしました。発泡ウレタンは、外側にいくに従い長くすることで、曲線を作り出しました。ゴムはホチキス止めの簡単な作りです。材料費は200円ほどです。プラ板がちと高い。

汎用的な試作品だけでは遊び心が満足しないので、こんなのも作ってみました。画像データそのものは20年近く前に作ったものです。ご存じの通り、スターウォーズの軍団です。

立体的に組み立ててみました。

プラ板は使用せず、A3厚紙にカラー印刷したものをラミネートしたので、材料費は発泡ウレタンとゴムで100円弱です。こちらもメガネをかけていてもぶつかりません。そして、呼吸が楽です。マスクと全然違う。

こちらは白の軍団です。当時、トイザらスで売っていたお面を基に、図面を描いてCGで作りました。

立体的に組み立てたところです。陰影だけで立体感の錯覚を起こします。

見える範囲は上下幅がないので、実用的にはちょっと、と思います。でも、手作りマスクが多様化している今、フェイスシールドも、自分が使う分にはいろいろあってもいいのでは? お断りしますが、決して医療用ではありません。お面です。