
《くるみ食パン》
ルヴァンリキッド+春よ恋
焼:2020年 4月 25日

以前はくるみ入りのパンを『パンオノワ』と名乗っていましたが、準強力粉を使っていないので、フランスパンではありません。そこでわかりやすい「くるみ食パン」としました。

基本的には2斤用の「ハニーミルク食パン」に、くるみ50g一袋を加えることにしました。

パン生地をこねている合間に、くるみをトースターで3分ローストしました。一部焦げ出しました。味に影響が出るかも。

バターはいつも湯煎しています。「室温に戻す」と言われますが、これがいいのか悪いのか。

平らにのばしたパン生地に、くるみを拡げて何度も折りたたむようにして混ぜ込みます。

少し柔らかめですが、このまま一次発酵。

一次発酵は35℃1時間で完了。

568gずつ2つに分けました。ベンチタイム前の生地の温度は26.2℃。

ベンチタイム30分後。生地の温度は若干下がって25.5℃。これがいいのか悪いのか。継続調査の必要があります。

「cuoca×CHIYODA」のパン型1斤2つにそれぞれ生地を丸めて入れます。パン型にはスプレーオイルを塗ります。

二次発酵はオーブンのスチーム発酵機能1時間30分でここまで。溶き卵のドリュールを塗ってから、さらに10分発酵を延長しました。

200℃25分の「くるみ食パン」プログラムモードで焼成。焼きむらを防ぐため10分ごとに向きを変え、最後はアルミホイルの帽子をかぶせて固くならないようにしました。やけどに注意です。

心配したほど縮まらなくてよかったです。焼き上がるまで振動を与えないように気を遣います。「cuoca×CHIYODA」のパン型は、いつもながらストレスなくスルッと取り出せます。余分な油がパン型の底の外側にたくさん排出されています。不思議な現象。
いただくのは例によって翌朝。

翌朝。
一日目はトーストせず、そのままいただきました。くるみを入れると、パン生地が赤っぽくなるのに、くるみを最後に入れたせいか、しっかりローストしたせいか、白いパン生地のままでした。ふっくらで、しっとりしていました。味は可もなく不可もなく。でもぜいたくな味。高さは17㎝。二日目はトーストしてみます。
