《デリスブラン》
とかち野酵母+ゆめちから
ホワイトチョコチップ入り

焼:2019年 10月 9日

 最初に断っておきますが、これはメゾンカイザーのデリスブランを真似して作ったデリスブランもどきです。検索で間違ってヒットした方、申し訳ありません。


 富澤商店で衝動買いしておいたホワイトチョコチップ200gのうち、何g使えばいいかわからず、共立食品のチョコチップを見ると一袋45gだったので、多めにしようと約倍の100gを準備しました。また本家メゾンカイザーのデリスブランがあまりにも柔らかく、「なんちゃってフランスパン」のように感じたので、準強力粉は使わずに、強力粉の「ゆめちから」を選択しました。最後までバターを使うべきか迷いましたが、それではフランスパンのようにはならないと思うと同時に、チョコチップの油脂で十分だと思って、バターは入れませんでした。


 チョコチップは70gしか混ぜられませんでした。(一種の飽和状態)やはり50gくらいが適度なのかも知れません。


 一次発酵は1.5倍ほどで、2倍には見えません。もう少し時間をかけた方がいいのかも。


 160gずつ3つに分けました。不思議なブツブツ模様。このあとベンチタイム。


 「なんちゃってフランスパン」にするため、クープを入れました。


 1時間後、十分膨らみました。6㎝越えしています。本当なら、ここでクープを入れるのでしょう。


 もう少し焼き色がほしいところです。次回は焼き時間を増やします。



 粗熱を取ります。油脂類を入れていないのに、ホワイトチョコチップの油脂で脂分しっとりです。オーブンシートの汚れと、パンを触った時の感触でわかります。バターを入れないで正解。


 高さは右が6㎝越え、あとは6㎝でした。ただし、トップの部分。


 翌朝でも、割としっとり。トーストで焼いたら、しっとり感が失われてしまいました。ホワイトチョコチップのつぶつぶ感は、溶けてなくなっていました。ちょっと違うかも…。味は甘くておいしい。