《生クリーム食パン(5)》
ルヴァンリキッド+ゆめちから

焼:2020年 3月 20日

 前回四角の「生クリーム食パン」が成功したので、今度は同じ材料、分量で、山型の「生クリーム食パン」を作ってみることにしました。結果は見た通り、絞ったぞうきんのようにつぶれてしまいました。



 今回の生クリームは、乳脂肪分35%が売り切れのため、45%を買いました。ちょっとお高い。はちみつはお湯に溶かしておきました。あとは前回と同じ材料、分量です。


 前回同様、水分量が多めと感じましたが、これくらいが適量なのかも知れません。


 一次発酵は、スチーム発酵機能30℃1時間30分でここまでふくらみました。


 中華饅が二つ並んでいるみたい。温度は測り忘れました。


 30分ベンチタイムをとると、一回り大きくなっていました。


 前回と同じく、オーブンのスチーム発酵機能30℃1時間30分+追加20分でパン型の高さを越えました。強力粉400gでここまでふくらんでいましたが、300gでは初めてです。かなりふくらんだということでしょうか。卵のドリュールは発酵前、途中、発酵後の3回塗りました。


 トップをこがさないために、今回は最初からアルミホイルをかぶせてみました。これが失敗の1つ目。


 200℃焼成23分後、アルミホイルを取ると、くっついたところが焦げてしまいました。最初はかぶせないで、ドリュールを塗っているのだから、途中からかぶせるべきでした。また、きれいな形で焼けませんでした。


 パン型から取り出した瞬間にシュルッと一気につぶれてしまいました。側面の固さが全くありませんでした。ミミまで柔らかいパンを追求した結果ですが、焼き方と外し方を今一度考え直さないといけません。おそらく発酵過多と焼き加減が主原因と思われます。


 断面だと、つぶれている様子がよく分かります。レンジで10~20秒ほど温めてから、縮んだ部分を手で拡げると、ある程度元に戻ります。そうして食べると、おいしく味わえます。
 失敗した時には、学ぶことが多いです。「わからない。」で終わらせたくありません。