《生クリーム食パン(6)》
ルヴァンリキッド+ゆめちから

焼:2020年 3月 22日

 前回山型の「生クリーム食パン」で、象が踏みつぶしたような大惨事になったので、今回はそのリベンジ、というより、実験の続きです。過発酵に気をつけ、山型パンはやめました。また、温度は手動で190℃30分を試しました。パン型にたっぷりバターを塗っていましたが、それもサイドがふにゃふにゃになる一因かもしれないと思い、オーブンシートを敷きました。結果は…



 今回は砂糖を10g減らしました。これでも甘みを感じられれば、少ないに越したことはありません。本当はフランスパンのように、砂糖もバターも入れない方が日常食としては健康的なのですが、両親に柔らかいパンを食べてもらうための工夫です。


 練り始めはベタベタですが、前回同様柔らかく、大きくまとまりました。


 350gずつ二つに分けました。


 30分ベンチタイム後、かなりふくらみました。最近室内も暖かくなってきたせいでしょうか。


 オーブンのスチーム発酵機能30℃1時間25分でパン型の高さを少し越えてしまいました。あわてて手で軽く押しつぶし、ふたをしました。これがどう影響が出るか…。


 はみ出さず、フラットに仕上がりました。このあと、オーブンシートのおかげで、スルッと抜け出ました。派手さも、見栄えのよさも何もないけれど、成功です。またひとつ自信がつきました。


 うまくできると、また次の欲が出ます。今は1.5斤のパン型ですが、2斤のパン型で作ってみたいものです。その前に生クリームを牛乳に変えて同じくらいおいしいパンを作りたいです。