《生クリーム食パン(8)》
ルヴァンリキッド+ゆめちからブレンド

焼:2020年 5月 27日

 1.5斤の「生クリーム食パン」がうまくできたので、2斤の「生クリーム食パン」を作ることにしました。



 前回の「生クリーム食パン(7)」1.5斤との違いは、今回は2斤なので、強力粉100g増量と、水増量だけで、あとは同じ分量です。言い換えると、前回よりやや薄味?


 こね上げのパン生地の温度は26.5℃。やや低い? 水分量は多すぎました。次回再現する時は、10㎖少なめが良さそうです。


 一次発酵。石窯ドームオーブンのスチーム発酵機能30℃1時間30分で十分。パン生地の温度は29.1℃。


 506gずつ2つに分けてベンチタイム。前回より100gずつ多い。なぜ? パン生地の温度は、ベンチタイム前が29.0℃。


 ベンチタイム後は28.8℃。少し高めで安定しています。室温に影響されるのか?


 2つに丸めなおし。やはり水分量が多すぎでコシがない。どう影響するか?


 30℃1時間30分+10分延長。溶き卵のドリュールを塗ったところ。まあまあ理想的なふくらみ。


 180℃30分の手動焼成。8分で前後を入れ替え、次の8分でアルミホイルをかぶせ。やけどをしないよう、慎重に。


 高さは軽々17㎝。1.5斤より高さもボリュームもある。焼いている間、ずっといい香り。水は多かったけれど、結果はオーライ。へそのようなくぼみも気をつけて丸めたせいか、気にならなくなりました。
 いただくのは、例によって明日朝。


 

 翌朝。かろうじて崩れずに持ちこたえています。ミミまで柔らかく焼いた限界かも。


 ボリュームがあるので、スライスしてもなお壮観。


 溶き卵のドリュールを塗って余った分で、だし巻き卵を焼きました。レタスもはさんで食べました。パンの切れ端はブルーベリージャムを塗って食べました。パンが変に主張せず、はさんだものの味をじゃませずに味わえました。「生クリーム食パン」の完成形ということでいいのでしょうか?
 次はバターやスキムミルクの質にもこだわりたいです。