
前回の「生クリーム食パン(7)」1.5斤との違いは、今回は2斤なので、強力粉100g増量と、水増量だけで、あとは同じ分量です。言い換えると、前回よりやや薄味?

こね上げのパン生地の温度は26.5℃。やや低い? 水分量は多すぎました。次回再現する時は、10㎖少なめが良さそうです。

一次発酵。石窯ドームオーブンのスチーム発酵機能30℃1時間30分で十分。パン生地の温度は29.1℃。


2つに丸めなおし。やはり水分量が多すぎでコシがない。どう影響するか?

30℃1時間30分+10分延長。溶き卵のドリュールを塗ったところ。まあまあ理想的なふくらみ。

180℃30分の手動焼成。8分で前後を入れ替え、次の8分でアルミホイルをかぶせ。やけどをしないよう、慎重に。

高さは軽々17㎝。1.5斤より高さもボリュームもある。焼いている間、ずっといい香り。水は多かったけれど、結果はオーライ。へそのようなくぼみも気をつけて丸めたせいか、気にならなくなりました。
いただくのは、例によって明日朝。

翌朝。かろうじて崩れずに持ちこたえています。ミミまで柔らかく焼いた限界かも。

ボリュームがあるので、スライスしてもなお壮観。

溶き卵のドリュールを塗って余った分で、だし巻き卵を焼きました。レタスもはさんで食べました。パンの切れ端はブルーベリージャムを塗って食べました。パンが変に主張せず、はさんだものの味をじゃませずに味わえました。「生クリーム食パン」の完成形ということでいいのでしょうか?
次はバターやスキムミルクの質にもこだわりたいです。
