《生食パン(2)》
ルヴァンリキッド+ゆきちから

焼:2019年 12月 21日

 「生食パン」第2弾は、生クリームをさらに多めに使い、蜂蜜も加え、低温熟成してみました。


 前回との材料の違いは、蜂蜜を加えたことです。その分、砂糖を減らしました。それとインスタントドライイーストではない「とかち野酵母」を使いました。こちらは予備発酵が必要です。また、生クリームを前回の80㎖から100㎖に増やしました。本当は「に志かわ」に習って、アルカリイオン水を使ってみたかったのですが、見つかりませんでした。


 また水分量がちょうどよかったのか、前回同様かそれ以上に立派な球体になりました。手にべたつきません。伸ばすのが固い感じで、こねるのに力が必要でした。またまた期待が膨らみます。


 一次発酵。今回はたっぷりを試したくて、オーブンの発酵機能で40℃1時間発酵してみました。


 すると、やはり大きく膨らみました。


 ひとつ416gの2分割にしてまとめました。


 ベンチタイムの間にも膨らみました。特大の肉まんみたい。


 2次発酵前から、前回より大きい感じです。やはり1次発酵の時間を長くとったせい?今回はここで冷蔵庫に入れ、翌朝焼くことにしました。


 翌朝冷蔵庫から出してみると、まあまあ膨らんでいましたが、上の方への膨らみは足りないようです。焼成でさらに膨らむことを期待して焼いてみました。


 余熱は7分で済みます。かなり早い。


 焼き上がり。残念、上方への膨らみがもっとほしかった。


 熱いうちにバターを塗りました。


 バターのつやは、冷めるとひいていきます。上の角の一部にひび割れがあります。窯伸びしにくかったのでしょうか?


 きめは細かいけれど、やはり高さがほしいです。せめてあと2㎝。お味の方も、前回の方がおいしかったかな?イーストの違い?