《パンオフロマージュ》
とかち野酵母+トラディショナル
エメンタールチーズ入り
焼:2019年 9月 16日
ヤオコーで買っておいた「エメンタールチーズ」を使って、パンオフロマージュ(チーズ入りハードパン)を作ることにしました。本家メゾンカイザーのパンオフロマージュのまねごとをしたくなり、スイス産エメンタールチーズを探して買っておいたのです。本家は表面にもチーズをかけて焼いてあるのですが、家にチーズを削る道具がなかったので、あきらめました。

チーズは8㎜角くらいに切っておきました。発酵用の砂糖は1gで、あとはモルトシロップに任せました。「とかち野酵母」は、前回は味噌のような香りに感じましたが、今回は、醤油と味噌が合わさったような香りを感じました。「とかち野酵母」インスタントドライイーストの甘い香りとは、えらい違い。100gだから、まだいっぱい残ってる。
チーズを入れたので、小麦粉は50g減らしました。少しゴツゴツした感じ。
砂糖1gでも、一次発酵は問題なし。モルトシロップがあれば、砂糖なしでもいける?
今回はベンチタイムの後にクープを入れることにしました。打ち粉を振らないと、べたつく感じ。
最終発酵待ち。高さもいけそうな予感。
最終発酵は、夏場としてはいつもより長めの30分。クープが開き、高さも出たような?
本当は、最終発酵後にクープを入れるのかな?
焼き時間も、粉を振るところも前回と同じなので、同じような焼き具合。いつもと違うのは、よく見ると、チーズの羽(餃子の羽ではなく)のようなものがあちこちに見えることです。
見た目はおいしそう。お味と高さの方は?
高さはなんと3㎝くらい。いつもは4㎝くらいだから、いつもよりさらにぺちゃんこ。チーズが入っていたところは、空洞になっていました。ちょっと焼き時間が長かったかも。膨らみにくいハードパンに、「とかち野酵母」の組み合わせは、なおさら膨らまない原因? 低糖だから、赤サフがいいのかな?
お味の方は、まあまあ。でもメゾンカイザーの味を思い出すと、舌ががっかり。やや苦みを感じるチーズの味。底の厚さと堅さが気になりました。小麦のせいか、焼き時間のせいか?
課題がまたいくつも残りました。原点の基本パンに戻るべきかなぁ?
