《パンオノワ(2)》
サフ赤+トラディショナル
シナモン入り

焼:2019年 10月 6日

 これまた久しぶりのパンオノワ(くるみパン)です。数日前のハードパン系のレーズンブレッドのレーズンをくるみに置き換えて考え、砂糖、シナモンを入れてみました。前回8月に作ったパンオノワは、オリーブオイルを使いましたが、今回はハードパンですから、バターや油脂類は入れません。また、レーズンブレッドとの違いは、ようやく秋らしくなってきたので、水分量を若干増やし、ぬるま湯にしたことと、とかち野酵母ではなくて、サフ赤3g小袋を2袋使いました。これで高さ6㎝越えるかな?


 数日前のレーズンブレッドとほぼ同じ材料。サフ赤6gが大きな違い。くるみとシナモンは相性がいいのかな?


 前回、くるみを少しこがしてしまったので、今回は1300W1分30秒にしました。ちょうどいいロースト。


 水分量を夏場より増やしたけれど、うまくまとまりました。早くまとまると、15分こねるのが長く感じるようになりました。


 ボウルを40℃のお湯をはった鍋につけて一次発酵30分。発酵は上々。もっと時間を増やせば、まだ膨らみそう。


 パンチして3等分。一個150gもありました。


 ベンチタイム中。


 成形し直し、オーブンシートを巻き付けて、型崩れを防ぎました。三つのオーブンシートを同じ形に保つのが難しいので、マスキングテープで仮止めしました。燃えちゃうかな?
 生地のトップに、くるみをのせました。まんじゅうみたい。卵を使っていないので、ぽろっと取れちゃうかも。
 これから40℃超えのお湯につけて2次発酵。



 30分でお湯を足し、1時間ほどでまるまると膨らみました。横に拡がらなかった分、上に拡がったかなあ? 6㎝越えはどうかなあ? 残念なことに、焼くと少し縮むんです。発酵器というより、優れた発酵機能のついたオーブンがほしい…。10~12万くらいらしい。


 焼き色がしっかりつきました。売り物のパンのような色。トップのくるみは少し焦げました。



 高さ自己新記録出ました。中央が6㎝。左右が6㎝少し越え。トップにつけたくるみまで測ると、7㎝。焦げていましたが…。


 レーズンパン同様、断面がおいしそう。切ってみると、周りの焼き色が美しいです。
 焼きたてをお昼にいただきました。何もつけずにいただきます。周りは適度に固く、中はしっとり柔らかく、これぞ焼きたてハードパンの醍醐味。シナモンの香りもいいです。シナモンがなくても、きっとおいしい。ハードパンのくるみパン、完成です。
 準備から片付けまで都合4時間くらいが一瞬でなくなりました。