《パンオノワ(3)》
ルヴァンリキッド+ゆめちから

焼:2020年 3月 12日

 前回の「デリスブランもどき」に続き、「パンオノワもどき」です。なぜなら、前回同様フランスパンの準強力粉を使っていないし、食パン型でもあるし…。
 本当の名前は、「くるみ食パン」です。



 前回同様、インスタントドライイーストにはサフ金を使いました。東芝クッキングブックによると、くるみ食パンは砂糖多めの、脱脂粉乳少なめだったので、それに従いました。また水は多めかと思いきや、少なめだったので、いつもと変えずにしました。くるみは細かく砕いて、トースターで軽くローストしました。


 水分量は、ちょうどいいです。くるみはパン生地をたたむようにしてよく練り込みましたが、練っているうちに飛び出してくるくるみのかけらがあります。


 一次発酵は、スチーム発酵機能30℃1時間30分にしてみました。発酵温度が低い方が、きっとおいしいと思います。発酵後の温度は27℃でした。温度も記録に残すことが必要です。


 426gずつ2等分して丸めなおし、30分ベンチタイム。


 30分のベンチタイム後。お決まりの通り、一回り大きくなっていました。


 今回は、パン型にしっかりバターを塗りました。


 スチーム発酵機能30℃1時間30分では、十分にふくらまず、もう20分追加して、やっとここまで。


 パン型からこぼれそうなほど。十分でしょう。


 くるみ食パンモード「仕上がり弱め2」200℃23分。途中前後を入れ替え、最後8分はアルミホイルをかぶせました。


 最後にバターを塗って仕上げました。高さは16.5㎝。前回に次ぐ記録です。2斤用のパン袋にちょうどよく入ります。バターを塗ったパン型と、仕上げのバターとで、写真映えがします。型崩れせず、クラスト(パン耳)まで柔らかく仕上がりました。


 味も柔らかさも最高でした。大成功。