《パン・ド・ミ(2)》
ルヴァンリキッド+トラディショナル

焼:2019年 12月 1日

 12月1日に、材料の在庫一掃もあり、おそらく「ココットダッチオーブン」で焼くのが最後になるのではないだろうかというパンを焼きました。実はこの日に、前々から欲しかったオーブンレンジをネット注文したからです。


 材料の在庫一掃とは、準強力粉のトラディショナル435g(本来必要は500g)、バター40g、生クリームに至っては、本来20gのところを、在庫が120gあったため、全部使っちゃえ、というめちゃくちゃなレシピです。またトラディショナルが少ない分、本来75gでいいルヴァンリキッドを倍の150g使うことにしました。おまけに生イーストを切らしているので、とかち野酵母で代用しました。
 はたしてまともなパンが焼けるのでしょうか?


 何とかまとめました。1時間一次発酵させるつもりでしたが、部屋が寒いせいか、発酵が進まず、2時間待ちました。


 約250gずつ4等分しました。ここでベンチタイム。


 二次発酵前は、かなり小さいです。


 1時間半後、かなり膨らみました。


 焼くと、さらに膨らみました。


 いい焼き色です。離したはずなのに、膨らんでくっついてしまいました。
 味の方は、生クリームが利いていて、砂糖の量は前回と同じなのに、前回より濃厚な味になりました。半分に切って120gくらいにし、横スライスしてハムやチーズ、レタスを挟みました。リッチな味わいです。


 同時進行のもう一つは、前回と同じく低温熟成させずに、1つ目を焼いている間も常温発酵させました。「ココットダッチオーブン」とほぼ同じ大きさの容器内で発酵させ、1つ目が焼き上がったら、冷ませてからオーブンシートごと移しました。前回持ち上げると2つが寄せ集まってくっついてしまったので、ひとつずつくるむようにオーブンシートを敷きました。


 2回目の焼きは、「ココットダッチオーブン」が冷めすぎていたのか、焼き色はいまいちになってしまいました。残念。
 こうならないためにも、同時に複数焼けるオーブンは必須です。3日にオーブンが届くのが待ち遠しい…。

 ちなみに、食パン型でもないのに「パン・ド・ミ」と名乗ってごめんなさい。オーブン導入後に解決します。