《パン・ド・ミ(5)》
ルヴァンリキッド+リスドォル

焼:2020年 7月 7日

 2日に分けてのパン作り第7弾で、「パン・ド・ミ」のリベンジ第2弾です。「メゾンカイザーのパンレシピ」の「パン・ド・ミ」に少しずつ近づこうと思います。



 まず、パン型が違いました。「cuoca×CHIYODA」のパン型1斤の細長いタイプを買ってきたので、それを使います。


 材料の外観のまま撮影してみました。今回は、準強力粉の「リスドォル」を買ってきました。割とお買い得なので、気兼ねなく使えます。


 「クレーム・エペス」(発酵したダブルクリーム)は見つけられていないので、前回同様、サワークリームで代用します。と言うより、前回のサワークリームの残りです。塩だけは多いと思ったので、10gから8gに変更します。なぜか「リスドォル」は、ふるいから落ちにくかったです。


 今回もうまく、柔らかくまとまりました。マシンになった気持ちで20数分ひたすらこね続けました。スタンドミキサーがほしい。


 例のごとく、冷蔵庫に入れて24時間低温熟成に入ります。1日目はここまで。続きはまた明日。


 

 冷蔵庫で一昼夜、冷たいのに十分発酵しています。


 冷たい生地をつぶして丸めなおしました。


 改めて一次発酵のやり直し。1時間10分でOK。室温28.7℃、生地19.9℃。まだ冷たい。


 240gずつ4つに均等割しました。ベンチタイム前の生地の温度は28.5℃。いつの間にか復活。


 15分のベンチタイム後は28.4℃。ほぼ変わらず。


 1.5斤のミニ版といった感じ。一回目のドリュールを塗ったところ。


 35℃1時間30分でここまで。2回目のドリュール塗り。なんだかシュール?


 いい焼き色。ますますシュール?


 四つ山はいつもと違うから違和感があるのかも。今回はいい香り。原因はわからず。


 

 小型色パンは、高級なイメージがあります。ふた山の1斤。


 食パンカットガイドの最大幅でスライスしました。1枚60g以上あるので、何とか一食分。


 小さい食パンなので、あえてサンドイッチにせず、おかずは別に盛りました。パンだけで、ちぎって食べました。厚みがあるので、ちぎる手応えがよく、かぶりついて食べるのとは違った味わいがあります。縦方向に気持ちよく切れます。くせはあまりなく、それぞれの素材がちょうどよく調和したリッチな高級食パン(リーンなパンの反対の意味で)ということがよく分かります。まさに何も付けずに食べる、おいしい食パンでした。