バゲットを短くした一般的なバタールとは違い、長さは短く、太さは太いので、中はしっとりしているだろうと推測できます。
先日の「サンジェルマン」のハードパンと同じく、身体測定をしました。長さ25㎝、幅10㎝、高さ6.5㎝で、重さは238gでした。大きさに比べて、割と軽い。十分膨らんで、外側は気泡がそのまま焼けたような感じでした。
トラディショナルの準強力粉を使用しているというところも気になります。
一食分の分量として測ってみたら、これで約100gでした。
朝食は結局前日のサンジェルマンの残りと組み合わせました。これにサラダと牛乳。パンの味は三者三様のバラエティー。
バタールの感想は、予想通り中はしっとり水分が含まれていて柔らかく、小麦粉のクセを感じさせないトラディショナル特有の上品なおいしさでした。切った時の感触は、よく切れるパン切りナイフなのに、切り始め(食い込み)が手こずり、切り終わりの底は意外に固く感じませんでした。噛みしめてみると、中がしっとりしている分、周りは想像していたより固く感じました。サンドイッチに向いているのか、いないのか? 研究は続きます。