
《メゾンカイザーの食パン(2)》
買:2020年 6月 10日

メゾンカイザー相模大野店の食パンを手に入れました。今回は生クリーム入りの食パンです。

原材料名の2番目は「自然発酵種」いわゆるルヴァンリキッドです。これは自分のパン作りでも一緒。だって、「メゾンカイザーのパンレシピ」を参考にしているのですから。パンの耳の柔らかさは食べなくてもわかります。おそらく180℃焼成。原材料にちゃんと「乳化剤」と書いているのも潔いです。「に志かわ」の高級食パンは、原材料の表示すらありませんから。

残念なのは、いかんせん小さい。パン好きで、そのパンがおいしいとなれば、一切れで満足する量を食べたいものです。2枚食べろと言うこと? それはちょっとカロリーが心配。
いただくのは、例によって翌朝。

ところで…。
心配事があります。6月に入って勤務形態が正常化し、それに伴って平日にパン作りする余裕と体力がありません。それで連日様々なパンを探し求めているのですが、ルヴァンリキッドは4日でつぎ足ししているため、今までになく満杯です。もう爆発寸前と思っていたら…。

本当に爆発しました。ルヴァンリキッドは冷蔵庫の中でも自然発酵して二酸化炭素が発生し、密閉容器を開ける瞬間、いつも「プシュー!」と心地よい音と香りがするのですが、この日は文字通り爆発でした。もう待ったなし。早くパン作りをしなくては。

翌朝。
1枚あたりの重さを量ると、50gを切っていました。これなら2枚食べても大丈夫です。それに消費期限も買った翌日までです。久しぶりに食パン2枚を使ってのサンドイッチです。ハムとチーズだけを挟みました。見た目の焼き色と違い、ミミまで、トップまで柔らかな食パンでした。上質なおいしさ。そして甘さ控えめ。あくまでも小麦粉本来の甘さを殺していません。
また目指すべきパンを再発見しました。原材料と記憶した味を手がかりに、次のレシピを考えます。(かじったパンの写真で失礼。)