《オレンジのパン》
ルヴァンリキッド+トラディショナル

焼:2019年 12月 26日

 「メゾンカイザーのパンレシピ」を基に、食パン型でオレンジピールを使い、フランスパンの粉(トラディショナル)で焼きました。


 オレンジピールを加えるため、水分量を決めるのが難しかったです。生イーストは手元になかったので、インスタントドライイーストで代用です。


 最初のレシピでは、準強力粉400g、水220gの予定でしたが、水を200gに減らしても、水分を含んだオレンジピールを加えるとベトベトでした。そこでやむなく準強力粉を30g加えて何とかだましだましまとめました。


 一次発酵。メゾンカイザーのレシピでは2時間となっていましたが、オーブンの発酵機能で35℃1時間30分が最長時間でした。


 1時間30分後、しばらくオーブンの中で放置しておきました。


 パン型に入れて2次発酵。オーブンの発酵機能35℃1時間では、十分発酵できず、30分、また30分追加し、結局2時間発酵させました。


 1次発酵と合わせると、4時間の発酵で、ここまで膨らみました。


 パン型の上まで膨らみました。自己新記録です。時間はかかったけれど。


 高さは13㎝で、十分です。さすがにフランスパンの血筋(トラディショナル)、トップがけっこう固いです。「メゾンカイザーのパンレシピ」通り、パン型にふたをすべきだったかも。次回はそうします。


 中はもっちり柔らかく、オレンジピールが効いて適度に甘くおいしかったです。高さが出たのが何よりも嬉しかったです。半日がかりのパン作り。

 スライスすると、オレンジピールが見えます。自分で言うのも何ですが、売り物みたいです。もっとも材料コストに糸目を付けていないので、商業ベースには乗れません。