
2019. 4. 28
第96回春陽展 講演会開催
2019年4月28日(日)2時から、国立新美術館3階講堂において、第96回春陽展 講演会が開催されました。
「春陽会を大いに語る」と題し、入江観先生、前田舜敏先生、松島治基先生、横山了平先生の四氏による講演会で、聞き手はNHK日曜美術館でもおなじみの平塚市美術館館長代理 土方明司氏でした。四氏のうち、神奈川在住で神奈川研究会に縁の先生が3人もいらして、誇らしく思いました。
まず四氏の初入選からその後の話を聞きました。四氏とも20代で春陽会賞または研究賞、30歳前後で会員推挙、その前後で渡仏あるいはイタリア在住と、格の違いに、引導を渡された思いでした。
四氏の若かりし頃の作品だけでなく、若かりし頃の写真もスライドで上映され、貴重な映像を見ながら、お話を聞かせていただきました。
「ヤニ派」?という話も出ました。茶系のヤニっぽい絵の戒めでしたが、自分の絵のことを言われているようで、ドキッとしました。後日、前田先生や松島先生に伺いたいと思います。






