《フランスパン(2)》

焼:2019年 8月 19日

前回に引き続き、ハードパンの基本、フランスパンを作りました。
前回の反省点は、クープ(切れ目)をうまく入れられなかったことと、焼き色が薄かったことです。
そこでまず最初にクープに挑戦ですが、その前に、水分量が多いのか、ベタベタなままで、きれいに生地をまとめられませんでした。思い返すと、前回も同様でした。その状態で、用意したよく切れるカッターナイフで切ったものの、生地が引きつられてうまく切れませんでした。そこで前回同様パン切りナイフで切ったものの、結果は同じでした。刃物の切れ味が悪いのかと思い、紙を切ってみましたが、どちらも軽い力できれいに切れました。そこで思ったことは、生地の水分量が多すぎだからきれいに切れないのではないかという仮説です。また次の機会にレシピを調整してみようと思います。
続いて焼き時間は前回より2分多く、余熱も1分増やしました。結果は、焼き色がしっかりつきました。

焼きたてでなく、翌日の昼の弁当代わりに持っていこうと思いますが、固くなってしまうのは手作りパンの宿命でしょうか?


 べとついているため、形がいびつです。

 一次発酵は20分でまあまあですが、べとついたままです。

 ベンチタイム終了。意識的に俵型にしましたが、重力でつぶれていきます。

 クープ(切れ目)入れにまたしても失敗。専用カッターナイフを用意したのに、前回よりひどい。

 二次発酵は上々。クープはやはり失敗。

 焼き時間を増やし、それなりに焼き色がつきました。

 クープがないと、フランスパンに見えない。

 夕方作ったので、味は明日確認します。でも、焼きたてがおいしいことは間違いない。