《プチフランスパン》
サフ赤+トラディショナル
レモン果汁入り

焼:2019年 10月 12日

 台風19号の影響で、スーパーのパン売り場のパンはきれいさっぱりなくなっていました。そこで、「作ればいいや。」ということになりました。


 プチフランスパンをサンドイッチにしようと考えました。一人分が多めの食べ過ぎにならないよう、小麦粉の量は200gにしました。横カットにするので、高さを気にする必要はありません。前回のバタールの時はレモン果汁を数滴しか入れず、効果がわからなかったので、今回は小さじ1入れました。


 まだ夏場の習慣が抜けず、うっかり常温の水を混ぜてしまいました。ちょっとねっとり。大丈夫?


 打ち粉を加えることで、ベトベト感は解消しました。いつもより柔らかめ。フランスパンは水多め(小麦粉の71%)なので、これでいいのかも。


 一次発酵。2倍に膨らみました。ベタベタ気味でも、バターを塗らずにきれいに取り出せる優れもののボウル。(柳宗理27㎝)


 ひとつ119g。重力に負けてつぶれます。このあとベンチタイム。


 成形後、ココットダッジオーブンへ。ふっくらやわらか。今回は打ち粉をかけませんでした。


 1時間で二次発酵完了。最近二次発酵に1時間かけるようになりました。サンドイッチなので、クープは入れません。


 いい焼き色になりました。サンドイッチにちょうどいい。


 高さはどれも5㎝弱。横カットなので、問題なし。


 焼いたら1個105gになりました。一人分にちょうどいい。


 マーガリンを塗って、ハム、チーズ、レタスをはさみました。バターの方がよかったかな?
 こちらを向いて口をあいた生き物のようで、なんだかシュール。


 底の部分が適度に固く、小さくても間違いなくフランスパンでした。中はもちもち、外はパリッ。食パンのサンドイッチより、フランスパンのサンドイッチの方が数段ぜいたく、優雅な感じ。おまけにトラディショナルの味。パン好きにはたまりません。ごちそうさま!
 台風接近でも、非常食として食べるパンではありません。