深みのある黒

バックの黒をもう一度塗り直しました。今度はバーントアンバー(焦げ茶色)とコバルトブルーディープ(紺色)が半々です。実際には自分の目で確かめて、コバルトブルーを加え微調整しています。黒の絵の具は一切使っていないのに、黒に見えるから不思議です。
「漆黒」という言葉があります。また「ピアノブラック」という言葉もよく耳にします。「漆黒」が表現できたらいいなと思います。塗った直後はいい感じのつやが出ていますが、乾くとつやが退いていきます。黒は難しいです。
また、「ヘアライン仕上げ」という言葉も耳にします。アルミ板の表面を一方向に磨き上げて高級感を出すものです。それも意識しました。



2019年01月27日