一緒に寝泊まり

昨日、今まで描いていた部屋から、寝室兼ワークスペースの部屋に作品を移動しました。どちらも2階なので平行移動なのですが、S100号は縦にしても横にしても変わらない(正方形だから当たり前)ので、廊下のクランクを曲がるところで四苦八苦し、結局車に積んで移動するための手段、2つに折って運びました。(二つ折り木枠だからなせる技)
「一緒に寝泊まり」とは、ほぼ全面が乾いたことと、仕上げに入ったことを意味します。もう一つの理由としては、来週2月17日に横浜で春陽会神奈川研究会の本展前最後の批評会があるので、昨年11月に開催した神奈川研究会展に出品した他の2点と比較するためです。同じ部屋に置いて、眺めて、比較競争し、足りないところや欠点を探してお互い加筆します。さっそく「生身4」に手を加えたところ、なんか変になってしまいました。
コガネムシの絵の方は、色を重ねて、色の層が厚くなることで、甲虫独特の堅さが出つつあります。この作品の題名は、完成までまだ秘密です。




2019年02月11日