パン作りの極意

上塗り17回目です。描けば描くだけの変化があります。それを一歩前進と見るか、一歩後退と見るか。
最近、パン作りで学んだことを絵に生かしています。パン作りはレシピ通りにやれば、おいしいパンが焼けるわけではありません。また、おいしいパンが焼けたからといって、次回も同じに再現できるものでもありません。その時の室温、湿度、強力粉の種類等によって微妙に条件を変える必要があります。失敗の原因を探り、次回に生かします。そうやって経験が生かされ、勘が働いていくのだと思います。絵も、足りていないところを見つけ、解決策を考えます。その繰り返しです。なんとなく描き進めるということがなくなり、今日の課題を考えてスタートするようになりました。まさにパン作りの極意です。