創作の５部屋

　Qrio Lock（キュリオロック）のキャッシュバックキャンペーンで２０００円の商品券が届きました。とは言っても、「今なら全員もれなく」のキャンペーンなので、当選とは言いません。なぜそんな姑息で確信犯的なこと（掲載）をしたかというと、このQrio Lockがすばらしいものだということをお伝えしたかったのと、最近当選通知が来ないので、呼び水にならないかと思い…。

　Qrio Lockの説明からですが、既存の玄関ドアに後付けでオートロック及びハンズフリー解錠ができる機械です。操作はすべてスマートフォンででき、従来の鍵は必要なくなります。また専用ハブを付けることで、遠隔操作や履歴通知もできます。何よりも、鍵をかける動作をせずにオートロックで外出できるところがすばらしいです。鍵をかけたり開けたりする日常で当たり前のルーティンから解放され、気付かなかったストレスが一つ減りました。また築４０年ほどの家の玄関ドアでも改造できたことが驚きでした。

　Qrio Lockを検討し、購入した経緯はこうです。車はとっくに施錠解錠がワンタッチでできるのに、家は玄関ドアごとリフォームしなければならないのかと二の足を踏んでいたところ、６月の読売新聞の記事で特集が組まれていたので、すぐに調べて検討しました。ネットの画面で見ると、大きさや奥行きが想像できず、取り付けたあとで開け閉めができないようだと高くて無駄な買い物になってしまうと思い、ここは慎重に、厚紙で実物大の模型を作ってドアに貼り付けて実験しました。結果は、奥行きが想像以上にあるけど、引っかかることなく開け閉めできました。ネットで７月１２日まで限定のキャッシュバックキャンペーンがあることを知り、保証書に店名や日付が必要なことなど手続きが割と面倒なこともわかり、ネットではなく実店舗で買うことにしました。

　実際に取り付けてみると、鍵を開け閉めする指をひねるような回転動作を正確に再現するためのギミック（仕掛け）がすばらしく、これをネット上で安全にコントロールする技術に感心し、プログラム作りと工作が大好きな身としては、開発に携わった人達に敬意を表したいと思うと同時に、「自分がこんな機械を開発できたら、すごい喜びだろうな。」と思いました。

　専用ハブやリモートキー（車のスマートキーのようなもの）込みで、一式およそ４万円くらいでした。そこに２０００円の商品券キャッシュバック。
　高いとみるか、安いとみるかは、そこに価値を見いだせるかどうかです。