《レーズン食パン》
ルヴァンリキッド+ゆめちから

焼:2020年 1月 9日

 ほぼ連日パン作りをしました。賞味期限が近づいて値段の下がった小麦粉のおかげです。今回は、レーズンを入れた食パンを作ることにしました。


 レーズン(右端)は、ぬるま湯につけてふやかします。


 前回同様やや固めになったので、後から少しずつ水を加えていい感じにまとめました。ここまでは合格の予感。
 夜の8時から作り始めて、一次発酵の間に風呂に入りました。今回の課題は、「3時間以内に作る」です。


 40℃40分の発酵で、順調です。


 427gずつ二等分しました。前回より重いのは、レーズンのせい?なんだか豆大福みたい。


 丸めて型へ。ここまでは予定通り。
 ところが、このあと40℃40分の2次発酵をしたら、パン型の半分くらいの高さで、十分な発酵ができませんでした。急いだあまり、ベンチタイムを予定の半分の15分にしたせい?
 ここでタイムリミットの11時になりました。このまま起きていて焼いたら寝る時間がなくなりそうなので、翌日早朝に再チャレンジすることにしました。無人のまま発酵時間を1時間延長しました。


 心配で翌朝4時半に目が覚めて見てみると、かけた濡れふきんにくっついた形跡があり、また半分の高さまでしおれていました。仕方なく3次?発酵1時間をして、その間にまた二度寝しました。これは、1時間後の様子。カバーするのももはやこれまで。失敗です。


 焼成で膨らむことを期待しつつも、ならず。失敗したけど、後は味にかけるしかありません。


 パン型にふたをしていないのに、なんとなく角パンもどきにも見えます。


 クラム(中)はしっとり、クラスト(外皮)はパリッと固く、フランスパンの食パンのような仕上がりで、ちょっと残念。ラム酒入りのレーズンのおかげか、いい香り。お味の方は、まあまあです。
 訂正します。早朝の焼きたてパンだったので、もちろんおいしかったです。

 次のテーマは、3時間以内で、コストを下げて、なおかつおいしいパンです。おいしくなければ、手間暇かけて手作りする意味や喜びがありませんから。絵でも何でも、良いものを作るのは時間がかかると思うので、3時間以内は難しいかな?
 とにかくここしばらく発酵で失敗しています。せっかくオーブンの発酵機能を使っているのに、なぜ???