《おいしい食パン(3)》
ルヴァンリキッド+ゆめちから

焼:2020年 1月 22日

 ルヴァンリキッドをリフレッシュで継ぎ足して増量し続けているため、消費しないといけないことと、翌朝食べる食パンの買い置きを切らしていることから、平日にパン作りを決行しました。おいしい食パンを作ろうとしてルヴァンリキッドを加え、発酵させると、準備から焼き上がりまでおよそ5時間かかってしまうので、少しでも早く「おいしい食パン」が作れないか挑戦です。


 日常の食パンとしてコストを考えつつ、おいしい食パンにしたいと思いました。バターは少なめ。でも隠し味として前回同様、ハチミツとリンゴ酢を少々入れました。ハチミツはクローバーの花みつという高級品です。また水にも気を遣い、前々回使った「アルカリイオン水」を使ってみました。(銀座「に志むら」を参考に。)


 こねる感触から、今回も水分量はちょうどいいのではないかと思いました。


 一次発酵。40℃1時間のスチーム発酵で時短を狙いました。前回より15分の時短。


 ベンチタイム前。


 ベンチタイム後。少しふくらみました。


 日常の食パンということで、パン型にバターを塗らず、オーブンペーパーを敷きました。


 2次発酵は40℃1時間の予定が、1時間20分かかってしまいましたが、パン型よりわずかに上に出ました。


 高さは13.5㎝。まあまあです。準備から焼き上がりまで4時間かかりました。3時間に抑えられれば…。


 パン型にバターを塗らない代わりにオーブンペーパーでしっかりくるみ、前回の失敗(一部がこびりついて無理やりはがして型崩れした)を生かしました。日常の食パンということで、ドリュールもなしにしました。そのため焦げ色が付きすぎないように、27分ではなく、23分で焼き上げました。焼き色は濃すぎず自然です。


 厚切り8枚分にカットしました。パスコの「超熟国産小麦」2枚入りを買ったとしたら、4袋600円以上に相当します。焼き色の見た目もパスコ「国産小麦」に遜色ありません。実際こちらも国産小麦ゆめちから100%です。でも残念なことに、クローバーハチミツの強い個性(香り)がパンに拡がり、隠し味ではなく、主張してしまいました。ハチミツ選びも課題です。