《おいしい食パン(7)》
ルヴァンリキッド+ゆめちからブレンド
焼:2020年 5月 14日
チーズ食パンを除き、甘い系のパンが続いたので、基本に立ち返り、普通の「おいしい食パン」1.5斤を作ることにしました。多くの失敗から得た経験を基に、以前作った普通の食パンがどう変化するか、楽しみです。
塩も砂糖もバターもスキムミルクも少なめ。おまけに牛乳、はちみつ不使用。材料が少ないわけです。強力粉は今日から「ゆめちからブレンド」2.5㎏。北海道産ということだけど、「ゆめちから」がどれくらい入っているのか不明。クリーム色が濃い感じ。 前回までの「春よ恋」2.5㎏で5回パンが焼けました。
一次発酵は30℃1時間30分のスチーム発酵。スチームなのに、表面が乾いていたのは初めてで驚き。
393gずつ。パン生地の温度は、一次発酵後が27.8℃。ベンチタイム前が26.7℃。ベンチタイム後が25.7℃。一度ずつ下がっているのがいやな予感?
2つに丸めなおし。右側の方がきれいにまとまっているけど、二次発酵への影響は?
30℃1時間40分の二次発酵で十分ふくらみました。溶き卵のドリュールを塗ったところ。
180℃30分の手動焼成。途中180℃回したり、残り10分でアルミホイルをかぶせたりしました。低い温度でもパン型に貼り付くことなく、スルッと出ました。さすがクオカ千代田のパン型。気持ちいい。パン型は、この後すぐ洗ってオーブンの予熱で乾かしました。

粗熱を取り、1時間ほど経ったところ。高さは16㎝。トップの焼き色が健康的で生き生きした感じ。ミミまで柔らかい。
いただくのは、例によって明日朝。いい香り。混じり物の少ないプレーンなパンほど、小麦粉本来のおいしさを味わえます。
翌朝。スライスしていただきました。
初日は何もつけずに。よくふくらんで柔らかく、軽い感じ。ミミまで柔らかく、翌日になっても柔らかい食パンを作りたいと思っていた、パンを作り始めた当初の目標は達成できました。1斤×2と比べると、小麦粉で100gも違うので、横幅も小さい。味はおいしいのだけれど、感動するほどでも。小麦粉の味は感じるのに、何か物足りない感じ。塩分の控えすぎかも。
