
一次発酵はいつも通り30℃1時間30分のスチーム発酵。発酵後のパン生地の温度は29.4℃。

402gずつ。焼成を急いでいたので、ベンチタイムは20分に短縮しました。パン生地の温度は、ベンチタイム前が27.8℃。ベンチタイム後が28.0℃。安定しています。

高さは16.5㎝。前回より窯伸びしました。またいい焼き色。
いただくのは、例によって明日朝。またまたいい香り。はちみつを入れない方が、はちみつに香りが奪われない感じ。

翌朝の姿。
中の水分が外に向かって、ミミまでしっとりな状態になっています。それでいて崩れません。今の技能なら、フワフワな高級生食パンも作れるような気がします。

両端を切り落として2~2.5㎝の厚切り8枚にスライスしました。厚さの誤差は、パンを押しつける力によるものだと推測します。お味の方は、塩と砂糖をわずかに増量しただけで、小麦の甘みをさらに感じるようになりました。舌が肥えている人なら、あと少し減らしてもおいしさがわかるでしょう。世の中は、高級生食パンブームでわかるように、スイーツほどの甘さが強い刺激になっているのだと思います。毎日食べる食パンは、健康のため、塩も砂糖もバターも、これくらいを限度にしておきます。
