《おいしい食パン(13)》
ルヴァンリキッド+春よ恋

焼:2020年 7月 1日

 2日に分けてのパン作り第5弾です。今回は「春よ恋プレミアム」100%です。24時間低温熟成で味が変わるのか、楽しみです。



 「おいしい食パン(12)」のレシピをなぞっています。


 もう夏場の室温なので、ぬるま湯ではなく、水を使っています。水は「キリン アルカリイオンの水」。少し少なめに感じましたが、20分以上こねているうちに柔らかくなりました。


 1日目は冷蔵庫に入れて低温熟成に入ります。準備からここまでおよそ1時間。明日は4時間ほどかけて焼成します。


 

 翌日夕方、冷蔵庫から出し、丸めなおしてから改めて一次発酵しました。40℃1時間15分のスチーム発酵でここまでふくらみました。生地の温度は発酵前8.0℃、発酵後25.3℃。室温26.6℃。


 484g×2。一次発酵後、ちょっとベタベタ。ベンチタイム前は28.3℃。復活しています。

 30分のベンチタイム後。28.4℃。安定しています。


 丸めなおし、パン型に入れてドリュールを塗ったところ。


 二次発酵。35℃1時間20分でよしとしました。ふくらませすぎないパターンも試したくて。また、ドリュールも最初の1回だけを試してみることにしました。


 焼き上がり。焼いている間、いい香りが漂っていました。いつもより小ぶりに焼けました。1回だけのドリュールも、テカテカしていなくて、これはこれでいいかも。


 高さを測ると、15㎝。確かに低い。味が凝縮されていることを期待します。いただくのは例によって明朝。


 

 翌朝。いい感じのしわと、いい感じのしっとり感と、いい香り。いつもより小ぶりだけど。


 小ぶりでも、スライスして一切れを量ってみると、75g前後。メゾンカイザーの小ぶりのパンは、一切れが50gなので、それよりはしっかり詰まっていると思います。


 大きいスライスチーズをのせると、隠れてしまいそうです。定番の朝食。しっとり、しっとりでした。低温熟成のなせる技なのかは定かではありません。