
《おいしい食パン(17)》
ルヴァンリキッド+はるゆたか
焼:2020年 8月 15日

2日に分けてのパン作り第20弾で、スタンドミキサー使用の第13弾です。そして前回に引き続き山型食パンの第17弾です。夏場特有の水分量の調整をしてみます。また今回も「手軽にできる」を目指して、ドリュール塗りを省きました。

今回のドライイーストは、安定の「赤サフ」(サフ赤?)から、「とかち野酵母」に変更しました。在庫の賞味期限を考えてのことです。経験上からは、甘さと香りが引き立つ印象があります。

せっかく役立っているのに、最近キッチンエイドスタンドミキサーの写真を撮っていないので、こね上がったところを撮りました。機械がこねている間に、他の食器類の洗い物ができるのですから、それはもう時短になります。それと手指の疲れがなく、医者に怒られる心配も減ります。(持病から、指への負担を注意されています。)


30分のベンチタイムのはずが、台所使用のため1時間後に再開したら、ご覧の通り、濡れふきんにくっついて型崩れ。反省点その2。

丸めなおし、パン型に入れてオーブンのスチーム発酵機能35℃30分二次発酵をしたあと、40分放置。前回の逆。いびつさも前回の逆。前回は1日目が型崩れで、2日目がきれい。ドリュールを塗らないから型崩れしない説は消えました。

期待したほど窯伸びしませんでした。

1時間ほどクーラーの涼しい部屋で粗熱を取ります。いただくのはその直後のお昼。

上にあまりふくらまなかった分、中の空洞も前回より少なめ。同じ小麦粉の量でも、角型食パンよりは大きい。味もおいしいような気が…。

レタスが高く、在庫がなかったので、千切りキャベツで代用。これもいいかも。パンのおいしさがよく分かります。満足。焼きたては、ミミが硬め。ビニル袋に入れて縛っておくと、湿気がミミに伝わって柔らかくなる。
ところで、「はるゆたか」は、自分が買ってくる強力粉の中では一番高価。これでまずかったら困ります。個人的な感想では、「はるゆたか」の後継と言われる「春よ恋」が特においしい印象。お米で言うところの、「コシヒカリ」の後継と目される「いちほまれ」のなんとおいしいことか、と同じかな? まあ、味の好みは人それぞれ。どれだけ舌が肥えているか?
