《おいしい食パン(21)》
ルヴァンリキッド+春よ恋

焼:2020年 8月 26日

 平日作りに戻ったので、久しぶりに2日に分けてのパン作り第21弾で、スタンドミキサー使用は第17弾、山型食パンの第21弾になります。前回固めになってしまったので、水分量のさじ加減をします。


 「はるゆたか」では、夏場の水の量は、いつもより30㎖少ない280㎖でちょうどよかったです。「春よ恋」で280㎖では硬かったので、一気に20㎖追加の300㎖で挑戦です。本当は今回レーズンパンを久しぶりに作りたかったのですが、そうするとますます水分量がわからなくなりそうなので、その前にいつものレシピの分量で、水分量だけの調整をすることにしました。すると、柔らかさは耳たぶのように気持ちよく、適度にまとまりました。夏場と粉の関係は経験を積むしかありません。


 翌日夕方からの再開のため、およそ20時間後には、いつものガラスボウルでは簡単にラップに届いてしまうので、柳宗理の大型ボウルで試しました。もくろみ通り、ラップにぎりぎり付くこともなく大きくふくらみました。柳宗理のボウルは、表面が鏡面仕上げでなくざらざら?仕上げなので、ラップさえも貼り付きません。パン生地も貼り付かない優れもの。


 今回は春秋のようにオーブンのスチーム発酵機能35℃1時間30分二次発酵をしました。まあ十分なふくらみ。これに窯伸びすれば言うことなし。


 途中経過では、嬉しいほど窯伸びしたのですが、焼成終了時には焼き縮み?して、差し引き0でした。なぜ?


 それでも高さは(自分で決めた)合格ラインの16㎝でした。焼き色の違いで、窯伸びした部分がわかります。いただくのは明日の朝。


 

 2斤分スライスすると、やはり壮観。


 定番ではありますが、これが一番うまい。


 なしやバナナやコーヒーゼリーとともに。十分腹持ちします。柔らかく、弾力があり、初日は至福のぜいたく。
 ところで、2日目は連日の暑さを考えて冷蔵庫に入れておきましたが、硬くなったようなので、10秒ほどレンジにかけると、スライスしたての柔らかさに戻り、おいしくいただけました。