《おいしい食パン(22)》
ルヴァンリキッド+春よ恋

焼:2020年 9月 4~5日

 黒糖レーズン食パン、黒糖くるみ食パンのレシピで、黒糖を白糖に置き換えて「おいしい食パン」を作ることにしました。また、木曜の夜に仕込んで、金曜と土曜の2日に分けて1斤ずつ焼くことにしました。そうすると、2日連続で焼きたてパン(正確には前日夜焼き上がり)が食べられます。2日に分けてのパン作りは第23弾で、スタンドミキサー使用は第20弾です。スタンドミキサーの1回あたりの単価はようやく7000円です。2斤で7000円+α。1斤3500円+α。高いパン。上の写真は、焼いた直後ではなく、翌日の状態。例えて言うと、売っている時の実際の姿。


 キッチンエイドスタンドミキサーでこね上げたら、すぐ2等分して別々のボウルに入れました。


 オーブンのスチーム発酵機能35℃で1時間30分二次発酵させました。ふくらみの形がとてもきれい。シンメトリー。


 溶き卵のドリュールを塗りました。焼き上がりも美しい。


 またまたいいつや。高さは16.5㎝。高さは並でも、形がきれい。いただくのは明日の朝。


 

 翌朝。ビニル袋に入れると、形がきれいなだけに、売り物っぽい。またミミまでふんわりやわらか。


 断面も空洞はなく、均一にふくらんでいる感じ。これは売り物になる。


 「イシイのチキンハンバーグ1.5倍」で、いっぱいのレタスが隠れてしまいました。9月といえども異常気象で朝から30℃越え。そんなときは、ハンバーグは冷やしたままパンにのせます。トーストもせず、夏場でもおいしいパン。ハンバーグの濃い味に負けず、パンのおいしさが伝わりました。直後の昼にモスの「野菜バーガー」を食べ比べてみましたが、お味の軍配は、ひいき目もあり、こちら。これまたおすすめレシピです。


 パンとは関係ないけれど、食後のフルーツ。右は家で採れたイチジク。


 今年は豊作みたい。台風が来ると、傷んでしまう。



 2回目の焼きは、発酵時に発酵ムラがあったため、ややいびつに。発酵途中で前後を入れ替えないと。気が抜けません。


 

 春に頂いた桃のコンフィチュールは、もったいなくて食べられませんでした。いよいよ賞味期限がちかづいてきたので、サンドイッチにして食べることにしました。


 ほんのり甘みが感じられるパンと、甘い桃のコンフィチュールの組み合わせは、自分が好きな食べ物のベスト1、2だと気がつきました。一口食べたら、「ワォ!」と思わず声が出ました。(絵で言うところの「オォ!」と同じです。)