
《おいしい食パン(30)》
ルヴァンリキッド+はるゆたか
焼:2020年 10月 24日

強力粉を「はるゆたか」に替えてから、パン作りは快進撃が続きます。今回は、土曜日で時間的制約がないため、冷蔵庫で一晩置かず、朝仕込み→夕方まで室温発酵→夕方から再始動 というパターンを試みます。室温ゆっくり発酵は今までやったことがありません。結果は…かつての巨大「きのこパン」?
スタンドミキサー使用は第34弾です。

前回の反省から、10㎖減らして300㎖のぬるま湯(33.4℃)で挑戦。問題なし。

生地のこね上げ温度は25.3℃。まあいいんじゃないですか? まとめ具合からすると、水をあと5㎖減らしても大丈夫。ラップをして8時間室温発酵させます。

ところが8時間後見てみたら、柳宗理の大きなボウルでも足らずにラップを押し上げて張り付き、それを取り去ったらご覧の通り。発酵しすぎ。もう一つ問題は、生地の温度が低いこと。30℃近くになっていると思いきや、22.5℃と、こね上げ温度より低い。つぶして改めて発酵させようか迷ったけれど、「はるゆたか」の優秀さに賭けて、そのまま続行。

生地を2等分するところからスタート。ややベタベタ。ベンチタイム前の生地の温度は22.2℃。低い。心配。

ベンチタイム30分後。22.2℃。変わらず。

スチーム発酵35℃1時間30分経ったのを忘れて、そのまま30分以上放置。結果はご覧の通り。ビールの泡みたい。今回もドリュールなし。

途中様子を見る限りでは、窯縮みの様子なし。ドームオーブンの天井につかえそう。

途中かぶせたアルミホイルが一部しっかりかかっていなかったようで、一部だけ濃い焼きあと。しっかり窯伸び。
