《おいしい食パン(33)》
ルヴァンリキッド+はるゆたか

焼:2020年 11月 3日

 またまた従来の一日パン作りです。夕方仕込んで時短で仕上げます。毎回必ずどこかしらに実験(試行錯誤)を取り入れるのですが、今回はバターだけを5g増やして乳化を促し、2日目にもしっとりおいしくいただけるかの検証です。
 スタンドミキサー使用は第37弾です。



 前回同様に295㎖のぬるま湯(27.0℃)でこねました。スタンドミキサーでのバター投入は、いつもより1分増しです。

 生地のこね上げ温度は、測り忘れ。


 今回の一次発酵は時短のためオーブンのスチーム発酵機能40℃1時間で行いました。この段階の生地の温度は32.5℃。


 生地を2等分してベンチタイム。ベンチタイム前は29.6℃。


 30分後。29.7℃。高温で安定。


 スチーム発酵40℃1時間+10分でここまで。30℃に比べれば、さすが早い。


 ややいびつだけれど、少し窯伸びしました。今回も「はるゆたか」様々です。


 高さは多少いびつでも17㎝。ちょっと「おへそ」ができてしまった。巻き始めの中心部のへこみ。
 いただくのは明日朝。


 平日の朝は忙しいので、夜寝る前にスライス。バターを5g増やしたくらいで変化はないと思いきや、何となく生地がクリーム色に感じる。気のせい?


 翌朝。昨晩の残りのビーフシチューがあったので、塩分を考えると、ハムもチーズも加えられません。そこでサラダ等ははさまず先に食べ、パンをちぎって食べました。すると、味のよく分かること。たった5gの違いで、バターの風味が増しました。甘さは控えめのままなので、小麦粉由来の甘さも感じます。ただ、パン好きだから違いを感じるのだと思います。
 あとは、2日目もしっとりかどうか?