《ソフトフランスレーズン食パン》
ルヴァンリキッド+リスドォル

焼:2020年 11月 9日

 今回は在庫一掃セールです。リスドォルとレーズンが1回分余っていて、賞味期限も近づいてきているので。
 スタンドミキサー使用は第39弾です。



 前回のソフトフランス食パンにならって300㎖のぬるま湯(27.3℃)でこねました。スタンドミキサーでのバターとレーズン投入は、前回と同じく1分増しの6分間です。

 生地のこね上げ温度は、23.0℃。いいのか悪いのか。生地が手にべたついたので、水は多かったようです。レーズンが水を吸うと思ったのに。


 一次発酵は、オーブンのスチーム発酵機能35℃1時間30分のセオリー通り。この段階の生地の温度は30℃ちょうど。


 生地を529gずつ2等分してベンチタイム。ベンチタイム前は27.6℃。


 30分後。26.7℃。ちょっと下がった。


 スチーム発酵35℃1時間30分のセオリー通り。レーズンを入れてもふくらみました。前回、前々回のレーズン食パンは、撃沈でした。粉のせい? 2日に分けて冷蔵庫保存したせい?


 ちゃんと窯伸びしました。レーズンはふくらまないというジンクス(思い込み)が破れました。


 高さは16.5㎝。十分。
 いただくのは明日朝。


 1時間粗熱を取る前にスライスしたら、ふにゃふにゃでやはりよくないみたい。もう一つはしっかり時間をおいてからスライスしました。


 翌朝。食材の準備。QBBの「大きいスライスチーズ」はパッケージをリニューアルしました。通常のチーズよりとろけるチーズの方が塩分が少ないことを最近知りました。でも生のパンにはこちら。


 チーズやハムやレタスなどの野菜をのせたら、もうレーズンパンとはわかりません。素っ気ない味のフランスパンの粉「リスドォル」ですが、レーズンとの相性がいいのか、味わい深いおいしいパンになりました。フランスパンのはずなのに、ミミまで柔らかい。チーズやハムとの相性もいいです。満足。


 

 2日目は洋梨の甘露煮をパンに乗せました。でもタンパク質が不足するような気がして、ふだんならパンにはさむイシイのハンバーグを加えました。2日目のパンは、折りたたむと柔軟性がなくなっていたので、あわてて電子レンジで15秒ほど温めて食べました。2日目の手作りパンをおいしく食べるなら、トーストした方がよさそうです。