18)音羽山~千頭岳~大平山  593m : 2014年11月8日 2014年山の記録に戻る
大津の背骨にあたる音羽山は手軽なハイキングコースである。真夏はともかく、四季を通じて登れる。山頂からは、逢坂山を挟んで京都市内と滋賀県の大津市が同時に眺められる場所でもある。真冬でも手軽に登れる山としても好適で、道は東海自然歩道の一部になっており、あちらこちらで下ることが出来る。琵琶湖の眺めも良く、手軽な山として人気が高い。今回は、大津駅から三井寺に出て、長等公園を過ぎ、1号線から音羽山に出、最後は大平山を突っ切って石山の大平町に出た。大平山からは道は荒れていたが、真っ直ぐに降りれば良い。自宅のすぐ近くの田んぼから、山の全容が見られる。

大津駅(8:35)-神社-三井寺観音堂入り口(8:53)-長等公園口(9:00)-逢坂山峠口(9:35)-休憩所(11:19,6)-音羽山(10:31~10:46)-鳴子不動分岐点(10:56)-千頭ヶ岳600m(11:34)-太平山(12:00~12:15、昼食)-林道登山口(12:38)-大平町1丁目(12:47)-石山団地バス停(12:54)-小道分岐点(13:05)-石山寺(13:15~13:23)-石山駅(13:48)


大津駅から寺町道りを進み、3個目の信号を進む。古い作りのお店が並ぶアーケードである。直進、少し右手に派生した道をなおも進むと、長等神社に出る。すぐ右手が、三井寺観音堂の入り口になる。戻る格好で直進すれば、すぐに長等公園口になる。あたりの案内がある。道路を進み、急な曲がり角で、大谷への階段山道を行けば、東海自然歩道で逢坂山峠口に出ることができる。そのまま、自動車道路を歩き、神社の横を通り、161号線、更に国道1号線に沿って逢坂山峠口に向かう。国道の上を、東海自然歩道の橋がかかっている。10月27日の台風18号の影響で、橋梁に出ることができない。大津を背に、少し進んだ金網沿いにう回路があり、急な道を少し登れば、東海自然歩道に出る。上のnttの私道横の稜線には、木の階段を30分弱登ることになる。落ち葉が敷かれ、所々、黄色い葉が美しい。杉林を過ぎるとやっと、稜線に出る。左手には、比叡山から遠くに比良山系が見える。国道筋から、1時間ほどで音羽山に出る。大津市の近くの方としばし歓談し、おやつとお茶でホッとする。何度も来た道を進み、千頭岳にすすむ。時々琵琶湖が見える。千頭岳を出てすぐのところの稜線からは、近江大橋と石山の町が見下ろせる。太平山には更に30分で着く。東海自然歩道は右に曲がって下っていくが、ここはそのまま直進ことになる。お昼にする。山柿が美しい。大平山から大平町までは、あまり通られていない分かりにくい道だが、今は、ピンクのテープが張られ、わかりやすくなっている。ただし、道は荒廃し、倒木が時々道をふさぐうえ、イノシシが道中掘り返している。尋常な程度ではない。歩くこと、23分、最後は雑木林を歩き、やがて、林道に出る。しばらくで住宅地に出る。直進し、石山団地バス停のある交差点に出る。表示に従い、石山寺を目指す。川沿いを進み、道路を横切る格好で、石山寺への道を歩く。紅葉が始まったばかりだが、観光客は多い。しばらく休み、石山駅に出て今日の登山が終了する。時間は2008年の時とほとんど変わらない。
 音羽山山頂からのパノラマ(京都市内~大津市)

     
 カエデの黄葉  音羽山山頂  山頂からの京都市内、中央奥は愛宕山
     
 千頭岳先からの石山  三井寺  三井寺の赤葉

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作成日: 2014年11月8日