22)六甲山座頭谷~六甲東縦走: 2014年12月14日 2014年山の記録に戻る 裏六甲、座頭谷ー棚越新道ー大谷乗越から東六甲縦走路を歩いた。座頭谷を挟んだ両方の稜線は、花崗岩が風化した奇妙な形の岩峰が続く。このような景色は、さながら高山を歩くような雰囲気を漂わせる。稜線に出て、東六甲縦走路を進み、宝塚駅まで歩いた。晴天の1日だった。縦走路からはハルカスが見られた。参加者10名、会として初めて2ケタ台に乗った。j 阪急宝塚駅(9:10)-知るべ岩(9:20~9:30)-座頭谷-左俣(9:45~9:50)-ハニーハウス(10:35~10:40)-大谷越(11:30)-縦走路脇(11:35~12:20、昼食)-岩原山分岐530m(12:35)-東西譲葉山コル(12:50)-展望所(13:00~13:05)-岩倉山(488m)(15:05、15:13)-砂山権現-塩尾寺(15:33)-宝来橋(14:15、解散)-阪急宝塚駅(14:20) 歩行距離 11.54㎞ 累積登高 645m 阪急宝塚駅からタクシーに乗り、10分ほどで、登山口のある知るべ岩も着く。橋かと思わせるような大多川と座頭谷の合流する堰堤を過ぎる。座頭谷右岸の低木の中を進み、右股に出る。露出した山肌の稜線や堰堤に出会う。兵庫県砂防発祥の地と書かれた看板が設置されている。4段済みの堰堤が現れる。自然石積、鎧積み2段、最上は、阪神震災後のコンクリート堰堤で、明治、大正、昭和、平成の技術が集合している。それを過ぎると広い河原に出る。両側は、風化の進んだ花崗岩でできた岩峰が目を引く。20分ほどの急坂を登り、そこで小休止にする。その先は、六甲ハニー牧場で、車道を進む。南は船坂峠から大平山をへて大谷乗り越に続く六甲全山縦走路が通っている。棚越新道を歩き、大谷乗り越で六甲全山縦走路に入る。すぐのところで昼食とする。ミカン、スープ、コーヒと持ち寄りをいただく。塩尾寺まで全山縦走路を行く。途中、アセビが生い茂る道は印象的だった。宝塚市最高峰の岩原山の分岐標識、赤子谷へ通じる道、譲葉山二つのピークのコルを過ぎ、途中の展望所では、甲山と大阪平野、さらに奥の阿倍野ハルカスを楽しむ。行者山、岩倉山の分岐標識を見過ごし、砂山権現に寄り道、塩尾寺で最後の小休止を取る。ここから宝塚駅に急ぐ。宝来橋のすぐ近くにある娘夫婦の住むマンションに、孫の顔でもと電話したが生憎、音楽会のリハーサルで外出中だった。
行程マップ(清水氏より拝借) ![]() 2014年山の記録に戻る 作成日: 2014年12月28日 |