天山（滋賀県野洲市）は、希望が丘文化公園にある山である。周辺の山としては、関西百名山の三上山、竜王山があり、天山はどちらかと言えば、公
園に遊びに来た人がついでに登る山となっている。しかしながら山頂からは、琵琶湖の風景、反対側には鈴鹿山系も見られる。名神高速道路が眼下に
見られるのも特徴だ。多くの登山道があり、希望が丘コース（希望が丘文化公園側）と花緑公園コース（花緑公園側）の二つからなっていて、結構網の
目のようになっている。
この山は数年ぶりの登山になった。小2と小4の孫二人を連れての登山で、花緑公園コースを登った。山の向かって、右尾根から登り、左尾根を下ってくる周遊コースを取った。山なれない孫はぶつぶつ言いながら先を行った。砂地で滑りやすく、それなりに声をかけながら山頂に行った。
花緑公園駐車場（9:55出発）−見晴台（10:40〜10:50）−天山山頂（11:05〜11:15）−東屋（11:45）−駐車場（11:58）
歩行時間：2時間03分 休憩時間含む
駐車場を出て、山側に行くと、まず左手方向に天山と書かれた表示が出てくる。かまわずにさらに進み、右手方向にも天山と書かれた表示が出てくる。
小さな橋を渡って、山道に入る。ざらざらとした砂状の道を歩く。ミツバツツジは花時を過ぎ、萎れたか、枯れている。前の2人に声をかけながら進む。雑
木林で、常緑樹と落葉樹が重なっている。時々、下の集落が見える。歩き方を教えながら、時々ぶつぶつ言うことに答えながらゆく。建物が出てくるが、
そこを通り過ぎる。狭い尾根上の道を進む。出発して45分、大きな岩場の見晴らし台に着く。希望が丘文化公園が良く見渡せる。北側が開かれている。
おやつと飲み物を出し休憩する。ここまでもうすぐと引っ張ってきたのに、まだ山頂ではない。さあ出発だと言うと、帰ると言い出す。それをなだめながら
更に15分歩かせる。滑ったり、尻もちをついたりで、その度に不平が出る。山頂に着き、あたりの説明をするが今一つ乗ってこない。風景写真と、記念
写真、枝に止まったキアゲハを撮影し元来た道を戻る。希望ヶ丘コースを分け、今回は、途中から直進し、急な下りにかかる。滑りやすく、木に手を当て
て下ったり、3点確保を説明しながら進む。東屋に出るが休むことなく、元の左手に表示があったところに戻った。公園内はシャクナゲが満開でしばらく
公園内を歩いた。ちょうど昼時、帰りには三上山の麓にある、8号線沿いの来来亭でラーメンを食べた。
山頂からのパノラマ写真（左、三上山、奥に比良山系、手前の山の右がは竜王山）
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| 見晴台 | 山頂 | 山頂から三上山を眺めて |
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| 登山道 | 登山道 | 公園のシャクナゲ |
行程図
（国土地理院より引用）
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作成日： 2017年5月7日