20)三上山 432m :2017年7月18日トンボソウ 2017年山の記録に戻る 

三上山(みかみやま)は滋賀県野洲市三上にある山。一般には近江富士として知られる。標高432m。、関西百名山としても知られている。ふもとには御
上神社や滋賀県希望が丘文化公園がある。平野部の残丘(浸蝕から取り残され、孤立した丘陵。モナドノック(英:Monadnock))であるため標高に比して
目立ち、琵琶湖を挟んだ湖西地方からでも望める。南西部を野洲川が流れる。歴史としては、『古事記』『延喜式』にも記述が見え、また和歌にも詠まれ
た由緒ある山である。紫式部が「打ち出でて 三上の山を 詠れば 雪こそなけれ 富士のあけぼの」と詠んだように近江富士という愛称がある。藤原秀
郷(俵藤太)による大ムカデ退治伝説が残ることから「ムカデ山」の異名も持つ。中世以降、周囲の山々が燃料などの採取目的に伐採が続けられて、大
規模にはげ山化していったが、三上山は取り残されるように青々とした山様を維持した。このことからランドマーク的に存在感を増し、松尾芭蕉が「三上
山のみ夏知れる姿かな」と詠んでいる。
登山道は西側に表登山道と裏登山道が、東側に花緑公園側登山道がある。また、山の中腹を回る、中道がある。(ウイキペディアより)

 トンボソウが見られると聞き、早々に訪問した。コースは、表参道から入り、妙見堂跡から中道の北コースを周り、花緑公園側登山道に合流、ここから
山頂に出た。山頂からは表参道を下山した。お目当てのトンボソウは数株ながら撮影することができた。花緑公園側から結構な数の登山客がいた。
 

御神神社駐車場(8:45出発)−表参道登山口(8:50)−妙見堂跡(8:55)〜中道北コース〜田中山分岐(9:09)−花緑公園道合流点(9:14)−三上山山頂(
9:45〜9:50)−二の越(10:06)−表参道登山口(10:20)−御神神社駐車場(10:25) 
           歩行時間: 1時間40分  登山口から3q強
 
御神神社の駐車場に車を止め、出発する。。8号線を少し歩き、信号を登山口に進む。金網の扉を開け、階段の道を進む。夜の雨でぬれた岩の上を慎
重に歩く。登山口まで5分、更に5分で、妙見堂跡に出る。山頂への道を右手に分け、中道北コースをとる。しばらくは下りになる。スギや雑木の中の道で
、日陰ゆえ暑さはましである。シダで一面に覆われたところをしばらく進む。緩やかなアップダウンが続く。
シダに覆われた林床

田中山・妙光寺山への分岐を分け、更に花緑公園からの道に合流する。ここまで登山口から1.5qと表示がある。ここから山頂まで700mである。
  田中山・妙光寺山への分岐
  花緑公園からの合流点

健脚コース、一般コースと別れるが、健脚コースを進む。山頂までの距離表示が次々に出てくる。下山途中の3人ずれに挨拶し、トンボソウの咲いている
場所を確認する。しばらく登り、教えてもらった通りにトンボソウに出会えた。撮影中、登ってきた人に聞くと上に比較的きれいな2株があるとのことで先を
進んだ。道すがらコクランの場所と時期も教えてもらいながら歩いた。2株はなるほど綺麗だった。時期はやや遅いとのことで、今年は株数が少ないそう
だ。

  トンボソウ

山頂では、展望台に進み、飯道山〜阿星山〜金勝山〜竜王山〜田上山(湖南アルプス)〜岩間山〜音羽山〜比叡山〜横高山〜水井山〜比良山系を
楽しんだ。水分を補給した後、一気に急坂を下った。二の越に立ち寄ったが、見晴らしはなく何ということはなかった。
ただ、オトギリソウが1株さいていた

 展望台から音羽山系を背景に市街地
コース
(国土地理院よ回」)

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作成日: 2017年7月18日