1)三上山 432m :2020年1月3日 2020年山の記録に戻る
 三上山(みかみやま)は滋賀県野洲市三上にある山。一般には近江富士として知られる。標高432m。、関西百名山としても知られている。ふもとには御上神社や滋賀県希望が丘文化公園がある。平野部の残丘(浸蝕から取り残され、孤立した丘陵。モナドノック(英:Monadnock))であるため標高に比して目立ち、琵琶湖を挟んだ湖西地方からでも望める。南西部を野洲川が流れる。歴史としては、『古事記』『延喜式』にも記述が見え、また和歌にも詠まれた由緒ある山である。紫式部が「打ち出でて 三上の山を 詠れば 雪こそなけれ 富士のあけぼの」と詠んだように近江富士という愛称がある。藤原秀郷(俵藤太)による大ムカデ退治伝説が残ることから「ムカデ山」の異名も持つ。中世以降、周囲の山々が燃料などの採取目的に伐採が続けられて、大規模にはげ山化していったが、三上山は取り残されるように青々とした山様を維持した。このことからランドマーク的に存在感を増し、松尾芭蕉が「三上山のみ夏知れる姿かな」と詠んでいる。登山道は西側に表登山道と裏登山道が、東側に花緑公園側登山道がある。また、山の中腹を回る、中道がある。(ウイキペディアより)

 年初を三上山でスタートするのは2013年以来であり、正月3ヶ日に登るのは2007年以来になる。年初めにあたり、2019年度を無事に終えることができたことを感謝し、2020年も安全で楽しい登山ができるように祈願した。スタートとなる御上神社は、参拝客で溢れていた。年初の登山は表参道から登り、裏参道から下山した。近江富士にふさわしい軌跡ということで、山頂すぐから急坂を下り直線的に打越に到着した。断面の形は対称的な円錐形になった。途中の登りも下りもたくさんの登山者に出会った。特に子供ずれの家族が多かった。山頂からは、いつも一緒する山仲間にLINEで挨拶を送った。総活動時間は1時間30分、表登山口から山頂まで登り30分、山頂から裏参道登山口まで下り25分の所要時間だった。


御神神社参拝(10:05出発)-表参道登山口(10:10)-山頂(10:40~11:05、休憩)-打越(11:20)-裏参道登山口12:30)-御神神社駐車場(11:35)
           行動時間:1時間35分  歩行距離:2.8㎞ 登り:30分 下り25分、累積登高:329m

  

コースマップ

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2020年1月5日