番号 |
山名 |
日程 |
高度 |
見どころ |
1 |
三上山 |
2020.01.03 |
432m |
関西百名山、正月登山 |
2 |
愛宕山 |
2020.01.10 |
924m |
関西百名山 |
3 |
五月山〜六個山〜箕面山 |
2020.01.13 |
314m、396m、352m |
箕面山系 |
4 |
長命寺山〜津田山 |
2020.01.16 |
333m、425m |
長命寺、西国31番札所 |
5 |
京都一周トレイル・東山トレイル(伏見稲荷〜稲荷山233m〜大岩山184m) |
2020.01.25 |
233m、184m |
京都一周トレイル |
6 |
綿向山 |
2020.02.02 |
1110m |
鈴鹿十座、霧氷 |
7 |
比叡山(大尾山〜水井山〜横高山) |
2020.02.04 |
681m,791m,767m |
比良山・比叡山トレイル |
8 |
箕作山・太郎坊山 |
2020.02.25 |
374m、350m |
新西国88ヶ所、太郎坊 |
9 |
京都一周トレイル・東山トレイル(稲荷〜蹴上) |
2020.02.11 |
清水山234m |
京都一周トレイル |
10 |
比良山系堂満岳 |
2020.02.15 |
1057m |
比良山系 |
11 |
皆子山 |
2020.02.23 |
971m |
京都府最高峰 |
12 |
京都一周トレイル(二ノ瀬〜高雄) |
2020.02.24 |
向山426m |
京都一周トレイル |
13 |
鏡山・希望ヶ丘コース |
2020.02.28 |
385m |
希望ヶ丘コース |
14 |
播磨アルプス(高御位山) |
2020.03.01 |
304m |
青春18きっぷ、播磨アルプス |
15 |
飯道山 |
2020.03.06 |
664m |
信楽3霊山、信楽五山 |
16 |
京都一周トレイル(瓜生山・比叡山) |
2020.03.07 |
301m |
京都一周トレイル |
17 |
藤原岳・孫太尾根 |
2020.03.12 |
1144m |
花百名山、セツブンソウ |
18 |
鈴鹿那須ヶ原山 |
2020.03.15 |
800m |
周回コース |
19 |
和気アルプス |
2020.03.20 |
神ノ上山370m |
和気富士、神ノ上山 |
20 |
猪背山 |
2020.03.24 |
553m |
十二支の山 |
21 |
御池岳 |
2020.03.29 |
1247m |
鈴鹿十座 |
22 |
藤倉山・鍋倉山 |
2020.04.03 |
644m, 517m |
今庄、ギフチョウ |
23 |
霊仙山 |
2020.04.06 |
1084m |
3百名山、花百名山 |
24 |
武奈ヶ岳 |
2020.04.11 |
1214m |
3百名山、比良山系 |
25 |
雪野山 |
2020.04.16 |
308m |
古墳、八幡神社 |
26 |
金勝アルプス(竜王山) |
2020.04.25 |
605m |
巨岩、山岳仏教遺跡 |
27 |
御池岳・土倉岳 |
2020.05.07 |
1247m,1049m |
T字尾根、シャクナゲ、鈴鹿十座 |
28 |
天狗堂・サンヤリ |
2020.05.13 |
988m、958m |
シャクナゲ、鈴鹿十座 |
29 |
御池岳 |
2020.05.14 |
1247m |
コグルミ谷、鈴鹿十座 |
30 |
岩尾山 |
2020.05.18 |
471m |
息障寺、巨石、甲賀三霊山 |
31 |
菩提寺山 |
2020.05.21 |
353m |
里山、西應寺 |
32 |
竜ヶ岳 |
2020.05.24 |
1099m |
シロヤシオ、長尾滝 |
33 |
笹ヶ岳 |
2020.05.28 |
739m |
信楽最高峰、信楽五山 |
34 |
釈迦ヶ岳・三池岳 |
2020.05.29 |
1092m,972m |
鈴鹿十座、シロヤシオ |
35 |
鍋尻山 |
2020.06.04 |
838m |
ウスバシロチョウ、霊仙山の展望 |
36 |
御在所岳・鎌ヶ岳 |
2020.06.07 |
1212m,1161m. |
2百名山、鈴鹿セブンマウンテン |
37 |
鏡山・山麓周辺 |
2020.06.12 |
385m |
鳴谷池、カキラン、ササユリ |
38 |
鏡山・石部神社 |
2020.06.17 |
385m |
カキラン、トキソウ |
39 |
赤坂山・三国山 |
2020.06.21 |
824m、876m |
花の山、キンコウカ、コアジサイ |
40 |
庚申山・飯道山 |
2020.06.23 |
407m、664m |
甲賀3霊山 |
41 |
白倉岳・烏帽子岳(高島) |
2020.06.27 |
950m、852m |
大杉、ユズリハ、京都北山 |
42 |
太神山・矢筈ヶ岳 |
2020.07.02 |
600m、562m |
カキラン、不動明 |
43 |
三上山 |
2020.07.08 |
432m |
関西百名山、オオトンボソウ、ノギラン |
44 |
小川城山(信楽) |
2020.07.18 |
470m |
信楽五山 |
45 |
愛宕山(信楽) |
2020.07.18 |
369m |
信楽五山 |
46 |
三国岳・烏帽子岳(鈴鹿) |
2020.07.22 |
911m(最高点)、865m |
鈴鹿最北端 |
47 |
三上山 |
2020.07.27 |
432m |
コクラン、オオトンボソウ |
48 |
高旗山 |
2020.07.31 |
701m |
信楽五山 |
49 |
大台ケ原(日出ヶ岳・西大台) |
2020.08.04 |
1695m |
日本百名山、西大台 |
50 |
三池岳 |
2020.08.07 |
971m |
鈴鹿、石榑峠 |
51 |
立木山・袴腰山 |
2020.08.10 |
305m、 |
立木観音 |
52 |
三雲城山 |
2020.08.14 |
334m |
八丈岩、 妙感寺 |
53 |
八ッ淵の滝 |
2020.08.19 |
|
滝巡り、ガリバー村、イワタバコ |
54 |
二ノ谷山(高島トレイル) |
2020.08.24 |
608m |
高島トレイル、ナツエビネ |
55 |
大日ヶ岳(岐阜) |
2020.08.29 |
1709m |
三百名山、マツムシソウ |
56 |
鷲ヶ岳 |
2020.08.30 |
1671m |
三百名山、 |
57 |
雲洞谷山(高島) |
2020.09.05 |
622m |
高島朽木、トレランコース |
58 |
十二坊(岩根山) |
2020.09.08 |
404m |
かっての天台宗の修行場 |
59 |
鏡山 |
2020.09.12 |
385m |
サギソウ、 |
60 |
イブネ・クラシ・銚子 |
2020.09.15 |
1160m,1145m,1123m |
苔の庭園 |
61 |
十二坊(岩根山) |
2020.09.19 |
405m |
かっての天台宗の修行場 |
62 |
三上山 |
2020.09.19 |
432m |
関西百名山 |
63 |
鍋尻山 |
2020.09.22 |
838m |
河内の風穴、 |
64 |
日向山 |
2020.09.26 |
223m |
里山 |
65 |
安養寺山・栗東自然観察の森 |
2020.09.26 |
234m |
里山 |
66 |
法師山・大塔山縦走 |
2020.09.29 |
1121m, 1122m |
関西百名山98.99座、100山達成 |
67 |
護摩壇山・龍神岳 |
2020.09.30 |
1372m,1382m |
日本三百名山、和歌山県最高峰 |
68 |
荒神山 |
2020.10.06 |
284m |
荒神山神社 |
69 |
百里ヶ岳 |
2020.10.13 |
931m |
高島トレイル、百里新道、鯖街道 |
70 |
竜ヶ岳・静ヶ岳・銚子岳 |
2020.10.15 |
1099m,1089m,1019m |
鈴鹿縦走、赤いヒツジ |
71 |
古城山(水口岡山城跡) |
2020.10.18 |
283m |
水口岡山城跡 |
72 |
岩間山 |
2020.10.20 |
443m |
奥宮神社 |
73 |
天ヶ岳 |
2020.10.25 |
788m |
京都北山、十名山 |
74 |
白鹿背山・明神山・高野山 |
2020.10.29 |
755m,707m,685m |
愛東3山、高圧電線鉄塔 |
75 |
釈迦岳・猫岳・羽鳥峰 |
2020.11.01 |
1092m,1058m |
鈴鹿十座、紅葉、朝明渓谷 |
76 |
綿向山・イハイガ岳 |
2020.1105 |
1110m、964m |
|
77 |
みたらい渓谷 |
2020.11.09 |
|
紅葉 |
78 |
稲村ヶ岳・大日山 |
2020.11.10 |
1726m,1689m |
大峰山系、霧氷、浜百名山 |
79 |
弥山・八経ヶ岳 |
2020.11.11 |
1895m,1915m |
大峰山系、霧氷、百名山 |
80 |
布施山(玉緒山・布施山城跡) |
2020.1115 |
241m |
布施山城跡、 布施公園 |
81 |
藤原岳(コグルミ谷) |
2020.11.18 |
1144m |
花百名山、リス |
82 |
入道ヶ岳 |
2020.11.23 |
906m |
鈴鹿セブンスターズ |
83 |
正楽寺山・本堂山・西明寺 |
2010.11.27 |
308m,360m |
紅葉 、西明寺 |
84 |
阿星山 |
2020.12.02 |
693m |
ナメコ |
85 |
きぬがさ山・観音正寺 |
2020.12.05 |
433m |
紅葉、観音寺城跡 |
86 |
岳・黄和田城跡 |
2020.12.09 |
781m |
黄和田城跡 |
87 |
金勝アルプス(龍王山・天狗岩) |
2020.12.13 |
605ml,509m |
瀬戸ヶ滝、 |
88 |
高取山・八ッ尾山 |
2020.12.18 |
612m,616m |
雪山 |
89 |
油日岳・三国岳 |
2020.12.22 |
693m |
鈴鹿山系南端 |
90 |
高畑山・溝干山 |
2020.12.25 |
773m,770m |
鈴鹿山系 |
91 |
瓶割山・岩倉山 |
2020.12.29 |
234m |
瓶割山城跡 |
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1)三上山:1月3日 詳細ページへ
年初を三上山でスタートするのは2013年以来であり、正月3ヶ日に登るのは2007年以来になる。年初めにあたり、2019年度を無事に終えることができたことを感謝し、2020年も安全で楽しい登山ができるように祈願した。
2)愛宕山 924m :1月10日 詳細ページへ
5年ぶりの愛宕山の山行になった。年明けでの訪問は2008年以来になる。今日の愛宕山は目まぐるしく変わる天気で、晴れ、曇り、小雨、雪が入れ替わる1日になった。雨具を使うこともなく幸いだった上、11月の格好で1日を通した。表参道を登り、下りは、7合目付近から水尾南尾根に分け、JR保津峡駅にでた。
3)五月山〜六個山〜箕面山:1月13日 詳細ページへ
新年総会を兼ねた年初の登山になった。池田にある五月山をスタートに、六個山から箕面山を歩いた。全コース13q程度のコースで、後半は総会の時間もあって急ぎ足になった。
4)長命寺山〜津田山:1月16日 詳細ページへ
長命寺山は、それほど知られておらず、樹林帯の中の平凡な山頂である。最近の台風の影響で、倒木があって荒れ果てた雰囲気がある。津田山(奥島山)は稜線上を進んだ先にあり、山頂は眺望に乏しいが、その先の大岩からは、琵琶湖や比良山系が楽しめる。
5)京都一周トレイル・東山トレイル(伏見稲荷〜稲荷山233m〜大岩山184m):1月25日 詳細ページへ
東山トレイルを歩いた。伏見稲荷は、たくさんの人で賑わっていた。外人の人気度が抜群で、パワースポットになっている。参拝のあと、千本鳥居の下を、稲荷山に登り、その後大岩山を目指した。山頂付近で出会った2人のハイカーのすすめで、大岩神社から参道を下り、下の由緒ある大鳥居を見た後、また戻って、トレイルの展望所から大阪市内と京都市内を眺めた後、桃山城を通過してJR桃山駅に出た。
6)綿向山:2月2日 霧氷 詳細ページへ
暖冬で、雪も霧氷もない日が続いたが、ズバリ計画が的中し素晴らしい霧氷に出会えた。ここ10年で1,2を争う素晴らしい霧氷体験になった。
7)比叡山(大尾山〜水井山〜横高山):2月4日 詳細ページへ
大原バス停を起点に、三千院の横から、沢筋を登り、大尾山に登頂後、稜線を水井山から横高山に縦走し、下った峠から、バス停の登山口に下った。穏やかな日和の好天に恵まれたが、思いのほか長い歩きになった。
8)箕作山・太郎坊山:2月5日 詳細ページへ
新西国88個所と称し、短い岩戸山までの参道に次から次と石の地蔵さんが現れる。里山ではあるが、アップダウンはあり、縦走気分が味わえる。最後は、太郎坊によってお参りした。冬の好日だった。
9)京都一周トレイル・東山トレイル(稲荷〜蹴上):2月11日 詳細ページへ
1月の下旬に伏見稲荷から伏見桃山城を歩いた。今回は、稲荷駅から地下鉄蹴上までの東山を歩いた。途中、泉湧寺、近今野観音寺、将軍塚青龍殿などの名所を通る。祝日とあって、たくさんのハイカーで賑わっていた。トレイルの展望所からは、先日降った雪で、比叡山や愛宕山にかかるの雪景色を楽しんだ。
10)比良山系堂満岳:2月15日 詳細ページへ
2008年の秋以来になった。堂満への途中の、ノタノホリには池がある。かっては趣があったが、最近では荒れ果てて、見る影もない。堂満東稜道は今朝は誰も通った後がなく、あちこちで膝の植えまで突き抜けた。それでも今年は雪が本当に少ない。壺足で通した。
11)皆子山:2月23日 詳細ページへ
3年連続、同じ時期の登山になった。昨年は積雪が多く、雪質も良かった。今年は昨年に比べやや少なかった。北陸では記録的な大雪だったが、このあたりまでは影響がなかった。ここ3週間は雪も少なく、雪面は締まりっていた。特に今週は温かくなり、山頂一帯はべったりとした雪で、尻スキーもままならなかった。登山中、ツボ足で通した。
12)京都一周トレイル・北山トレイル西(二ノ瀬〜高雄):2月24日 詳細ページへ
1月、2月の2回、伏見稲荷から伏見桃山城、伏見稲荷から地下鉄蹴上までの東山を歩いた。人気のコースでたくさんの人とすれ違ったり、追い抜いた。今回は、二ノ瀬から高雄までのロングコースに加え、アップダウンもあって静かな山行きになった。
13)鏡山・希望ヶ丘コース :2月28日 詳細ページへ
鏡山に至る最長コースを歩いた。久しぶりということで、最端にある吉祥寺山もコースに入れた。低山歩きではあるが、全コース、11.3q、6時間弱の長い歩きになった。小刻みにアップダウンがあり、結構歩きごたえがあった。随所で展望が楽しめた。
14)播磨アルプス(高御位山):3月1日 詳細ページへ
バスを降りた北池登山口から出発し、高御位山で昼食を取った後、鹿島神社に下った。山頂からは加古川市や高砂市が眺望でき、また鷹の巣山周辺の尾根筋からは姫路城の姿を見ることができた。低山ではあるが、岩の岩稜線歩き、素晴らしい眺望など、播磨アルプスと呼ばれるだけのことはある。山頂は子供を連れた家族も多く、たくさんの人で一杯だった。
15)飯道山;3月6日 詳細ページへ
何年振りかの訪問になった。その前は、いつだったかは思い出せない。ただ、クモガタヒョウモンを初めて撮影したところであることは覚えている。いつでも見られると思っていたが、その後は機会に恵まれていない。今回は、飯道神社駐車場から神社を見た後、山頂に着いた。その後は、稜線上をアセボ峠まで歩き、峠から53号線を歩いて駐車場まで戻った。
16)京都一周トレイル・北山トレイル西(瓜生山・比叡山):3月7日 詳細ページへ
大文字山から銀閣寺に出る道は何度も経験済みであり、また雲母坂から比叡山までのコースもお馴染みである。東山トレイルのこの未踏の部分を歩いたいと思っていたが、今回機会を得た。山の会の例会に特別に参加させてもらった。穏やかな好天の中の歩きだった。
17)藤原岳・孫太尾根:3月12日 詳細ページへ
今年は暖冬で、フクジュソウの便りも早くからあり、3月12日の訪問になった。花が楽しめる孫太尾根に初挑戦した。登山口は墓地駐車場で、ウィークデイにもかかわらずたくさんの車だった。尾根筋歩きは眺望も楽しめ、フクジュソウ、セツブンソウ、ヒロハノアマナ他の花が楽しめた。下山は大貝戸に下り、一部鉄道も利用して、駐車場所に戻った。長い歩きになった。
18)鈴鹿那須ヶ原山:3月15日 詳細ページへ
コースは、参詣橋からの周回コースを取った。今冬は暖冬で、稜線から見える鈴鹿の山々には雪が見られなかった。晴天に恵まれ楽しい山行になった。縦走路はアセビが続く道であり、日当たりの良いところでは花も楽しめた。
19)和気アルプス:3月20日 詳細ページへ
青春18きっぷの第二弾。片道3時間の長い電車に乗って、岡山の和気アルプスに挑戦した。和気駅〜和気富士〜前ノ峰から穂高山〜奥ノ峰〜神ノ上山〜白岩様〜馬ノ背経由で和気中学校〜和気駅とめぐるコースを楽しんだ。
この一周コースは起伏に富み、 展望も良く、素晴らしい山行を満喫できる。
20)猪背山:3月24日 詳細ページへ
昨年の山の雑誌に猪の付く山として特集され、猪鼻ヶ岳とともに滋賀県の山が取り上げられていた。その本には、特にこの山が詳しく取り上げられていて、これにそって登った。大石富川の富川会館に車を止め、422号線の橋の袂から、山頂に登り、納所に下る周回コースを取った。
21)御池岳:3月29日 詳細ページへ
フクジュソウは、鈴北岳から鈴ヶ岳に行く途中の斜面と鈴ヶ岳に群生地がある。花の密度は一級品で、見事である。彦根城の桜の時期に合わせるのが良いのだそうだが、今年は花が早く、この時期でも少し遅かった。しかし、鈴ヶ岳ではぴったしになった。肌寒いうえ、ガスがかかり、一段と冷え込んだ昼過ぎには霧氷が現れ、地衣類の氷の胞子や、アセビの氷の花を楽しむことができた。
22)藤倉山・鍋倉山:4月3日 詳細ページへ
藤倉山と鍋倉山は今庄の里山である。この時期には、新羅神社や湯尾峠のカタクリ、山麓・尾根・稜線のギフチョウが楽しめる。登山道には、コブシ、スミレ、イワウチワが咲き、芽吹き始めたブナ林の緑が映える。山頂からは白山、荒島岳、能郷白山が展望できる。
23)霊仙山:4月6日 詳細ページへ
霊仙山は花百名山で知られた山である。4月上旬にはフクジュソウが咲き、その後、花百名山の由来となったヒロハノアマナが咲く。これから鈴鹿の山に咲く花として良く知られている。4月の霊仙山は、8年ぶりになった。フクジュソウの群落がすごいとの情報を得ていたが、なるほど期待通りの花を楽しむことができた。お虎が池では大きな蛙、3匹の歓待を受け、また初めて草原を駆けるシカを撮影した。落合を目指した車道では、サルの家族を目撃した。スミレ、ミヤマカタバミ他の花も多く、晴天に恵まれた充実の山行だった。
24)武奈ヶ岳:4月11日 詳細ページへ
曇り空に時々日が差す天気になった。晴れ間がのぞくと汗ばみ、曇りに変わると肌寒さ感じる天気だった。稜線は風が強く、山頂では風を避けての昼になった。帰りはコヤマノ岳に周り、中峠からワサビ峠に出た。夏道と冬道も利用した。イワナシのピンクの花、山頂付近の霧氷も楽しめた。
25)雪野山:4月16日 詳細ページへ
久しぶりの訪問になった。里山過ぎて、面白みの少ない山の印象があった。今回はできるだけ歩くをモットーに、縦走路を歩いた。コバノミツバツツジが大変に多くて最盛期にあたり、ヒメハギ、ショウジョバカマも見られた。随所にある展望台からは琵琶湖をはじめ、周りの低山や鈴鹿の山々を眺望することができた。魅力たっぷりで、見直しの雪野山だった。
26)金勝アルプス:4月25日 詳細ページへ
コロナ禍で公共機関の利用や、お店などの買い物が憚られる中で、山は多少は安全なところとして、気分転換の場として訪れる人もいる。私も、その一人として、できるだけ人の通らないコースを選んで、ストレス解消を図った。とはいうものの、家族連れ高校生らしき、日ごろ見かけない人たちも多く、戸惑いながらの歩きになった。
27)御池岳・土倉岳:5月7日 詳細ページへ
昨年の9月にT字尾根からテーブルランドに行った。その尾根筋で、シャクナゲとイワカガミの多いことが分かった。花の時期を迎え、訪問した。今回は同じ君ヶ畑の駐車場からT字尾根を登り、テーブルランドから、ボタンブチ〜御池岳〜奥の院〜土倉岳の周回コースを取った。期待通り、満開のシャクナゲを見ることができた。イワカガミの群落、ニリンソウの群生も楽しめた。ヤマガラも撮影できた。テーブルランドではスジグロシロチョウに出会えた。
28)天狗堂・サンヤリ:5月13日 詳細ページへ
以前、このコースを歩いた。その時に、稜線途中のシャクナゲとイワカガミの群生が気になっていた。花の時期を迎え、訪問した。シャクナゲはやや色落ちしたものもあったが、十分満足するものだった。ブナをはじめとした新緑がまぶしかった。
29)御池岳:5月14日 詳細ページへ
久しぶりにコグルミ谷を歩いた。この時期に見られるある花を目当ての山行だった。山仲間のTさんから教わり急遽訪問した。花だけ撮影したら変えるつもりであったが、折角北のだからということで、山頂まで登った。イチリンソウ、ニリンソウ、ヤマブキソウ、シロヤシオも加えることができた。
30)岩尾山:5月18日 詳細ページへ
3月の飯道山登山の機会に、甲賀三霊山としてこの飯道山以外に岩尾山、康申山があることを知った。時期を見計らっていたが機会を得た。岩尾山山頂は、息障寺の西国88ヶ所めぐりの途中から10分ほどで山頂に着く。山頂は見晴らしがないが、この息障寺は霊山と言われるだけあって、至る所に山岳宗教の遺跡があり、とりわけ、巨岩・奇石には驚かされた。
31)菩提寺山:5月21日 詳細ページへ
いつも三上山から見るだけだった菩提寺山に登った。山頂へは南桜側からと菩提寺側からのアプローチがあるが、展望が楽しめる菩提寺公園をスタートした。湖南市菩提寺まちつくりセンターに車を駐車し、公園内から山頂を目指した。山頂手前に、展望の良い大きな岩がいくつかあり、その上からいろいろな方角を見られる。下山後は、西應寺に立ち寄り庭園を見学した。四季咲きの雲南ハギががまだ楽しめた。白のタツナミソウ、チリアヤメ、クチベニシランも綺麗だった。
32)竜ヶ岳:5月24日 詳細ページへ
シロヤシオの時期が来た。昨年は俗にいう裏年だった。今年は期待度が高く、山の報告をチェックしていた。どの報告も芳しいものでなく、特に山頂から見る羊は数が少ないらしい。我が目で確かめる昨年と同じコースで挑戦した。直近の天気予報もころころ変わり、快晴のはずが午前中は曇り空に変わった。石榑峠からの直登を変更し、谷筋から中道経由で竜ヶ岳山頂に行き、表道を下って峠に降りた。山頂はガスの中、下りの途中でやっと晴れ上がった。今年も何とか花が撮影できる程度だった。来年に期待。渓谷は水量も多く、滝や新緑を満喫することができた。
33)笹ヶ岳:5月28日 詳細ページへ
甲賀市最高の山に登った。山頂には信楽焼の里らしく大きなタヌキの焼き物が置かれている。山頂から先に少く下ったところにある古池まで足を伸ばした。山頂付近、その先の稜線はササがつくだけに、クマザサで覆われていた。
34)釈迦ヶ岳(八風谷)・三池岳:5月29日 詳細ページヘ
稜線傍に池を見つける。モリアオガエルの卵もあって、これから梅雨の時期を迎え一層大きく成長するだろう。コースは、仙香谷を詰め中峠から釈迦岳を往復した。その後、三池岳に足を伸ばし八風峠から八風谷を下った。まだ残っているシロヤシオ、シャクナゲを楽しんだ。ベニドウダンも咲き始め、足元にはイワカガミの群落が続いた。縦走路からは、今年になって登った御池岳、竜ヶ岳、天狗岳〜サンヤリを望むことができた。
35)鍋尻山:6月4日 詳細ページヘ
思いがけなくたくさんのウスバシロチョウに出会えた。鍋尻山は初めてではないが、河内の風穴がある権現谷からのアプローチは初めてだった。コースは短いながらも最初と最後の登りは急登の連続だった。特にコルからの登りは踏み跡もほとんどなく、地図ナビとテープを確認しながらの歩きになった。新緑と間地かに見える霊仙山は素晴らしかった。
36)御在所岳・鎌ヶ岳:6月7日 詳細ページヘ
日曜日とあって、武平トンネルの駐車場はほぼ満車、三重県側でやっと場所を確保した。御在所岳を往復後、鎌ヶ岳に向かった。登山道は、サラサドウダンやベニドウダンが見頃だった。鎌ヶ岳からは長石尾根を下り、分岐から三ッ口谷へ下った。途中、崩壊地があり、大滝経由で迂回し三ッ口谷に合流した。途中出合った人の話では、崩壊地を注意深く通過したとのことだった。快晴に恵まれ、暑い中ではあったが尾根筋では涼しい風も吹いた。
37)鏡山・山麓周辺;6月12日 詳細ページヘ
鏡山のカキランを観察した。 2年ぶりになるが、記憶があいまいで群生地を見過ごし、あきらめて戻ったところ、数名の観察グループに出会い、同行することができた。その後、カキランやササユリ観察にも同行させていただいた。他にも花が見られ、梅雨の合間の曇り空であったが、充実の1日だった。
38)鏡山・石部神社:6月17日 詳細ページヘ
5日前のカキランのその後は、時期はほぼ適期、十分に見ごたえがあった。その他には、やや時期が後期になってきたシライトソウ、ササユリ、ソクシンランも見られた。ノギランはこれから、モウセンゴケの花は最盛期で、付近でハッチョウトンボが舞っていた。鏡山の前に、石部神社付近のトキソウも再度訪れた。ヤマトキソウは、なんとか観察できた。今回は、1眼レフカメラ2台を持参、じっくりと撮影した。
39)赤坂山・三国山:6月21日 詳細ページヘ
スタートのマキノ高原はテントで一杯だった。梅雨の合間の爽やかな風が吹く日和だった。赤坂山付近の草原では、エゴノキの白い花が残っていた。山頂からの縦走路の展望、琵琶湖の風景が楽しめた。三国山周辺の登山道はコアジサイが一杯に咲き、キンコウカも綺麗だった。花観察のグループに出会い、ヤマユリやイチヤクソウ、コバノギボウシを見ることができた。
40)庚申山・飯道山:6月23日 詳細ページヘ
甲賀3霊山で残っていた康申山に登った。当初、小野登山口から庚申山を経て庚申山登山口に下り、道徳時林道〜三大時林道から飯道山山頂に達し、飯道神社から堀越林道を下る予定であった。庚申山山頂で素晴らしい眺望を楽しんだ後、山頂から引き返し、堀越林道を往復することに切り替えた。林道ではササユリが綺麗だった。飯道山の山頂では大きなクリの木にたくさんのチョウが舞っていた。
41)京都北山(白倉岳・烏帽子岳):6月27日 詳細ページヘ
久しぶりの山の会になった。コロナの影響で中止が続いていたが他府県移動の自粛が解除されやっと再開できた。噴き出る汗を拭きながらの登山になった。登山者は多くない地味な山で、稜線に出ても展望が乏しく、樹間から安曇川を挟んだ東側に比良武奈ヶ岳〜釣瓶岳〜地蔵山の稜線が見えるくらいだった。
しかし白倉岳を過ぎ中岳から南岳へ向かう稜線は山の深みと心地よさを感じるブナの林が続く。 白倉岳や中岳の大杉も、京都北山の大杉(台杉)に決して引けを取らない立派な木だった。
42)太神山・矢筈ヶ岳:7月2日 詳細ページヘ
梅雨の合間を狙い、太神山から矢筈ヶ岳を歩いた。 19年ぶりで、殆ど記憶がなく、新鮮な歩きになった。林道で出会った人のすすめでまず鎧ダムまで寄り道した。何度も岩場の谷を渡渉し、ダムまで行った。戻る登山道でときにカキランを見つけ嬉しくなった。矢筈ヶ岳からの下りの沢歩きも面白かった。最後には青空になり、すがすがしい感じがした。太神山は、古を偲ぶに十分だった。
43)三上山:7月8日 詳細ページヘ
つかの間の晴れ(曇り)を利用して、常連さんが何人か来ておられた。強い雨の後で、登山道は各所で小川になっていた。一方で枯草やゴミが一掃されすっきりとしたところも多かった。コクランは、ごく一部で開花、今年は花の状態が悪い。オオトンボソウは最盛期できれいだった。ノギランは中道の道ではまだ先であるが、北尾根の日当たりの良いところでは、見事に咲いていた。
44)小川城山(信楽):7月18日 詳細ページ
信楽五山の一つ、多羅尾氏の城跡が残っている。これだけでは、歩きたりないので、信楽駅の近くにある愛宕山とセットにして登った。梅雨の合間、意外にも天気は良い方にふれ、汗をかきながらの登山になった。飯道山、笹ヶ岳などを眺望できた。
45)愛宕山(信楽):7月18日 詳細ページ
小川城山を登った後、信楽高原鉄道の近くにある、町の公共駐車場に車を止め、愛宕権現と陶器神社を祀る山頂を目指した。カンカン照りの天気になったが、登山道や参道は日陰でましだった。神社前にはベンチがあり、少し遅いお昼を楽しむところだったが、やぶ蚊に悩まされ、早々に切り上げた。
46)三国岳・烏帽子岳(鈴鹿):7月22日 詳細ページ
梅雨が長引いているうえ、連日雨模様だった。そんな中でうまく登れる日が到来した。急な計画であったが、山仲間が2人合流してくれた。鞍掛峠を出発、焼尾山山頂から、三国岳〜烏帽子岳に続く稜線を確認した後、爽やかに吹く風に後を押され、急坂のアップダウンに挑戦した。高齢者には少々ハードであったが、尾根筋から見られる、藤原岳〜御池岳、霊仙山の眺望を楽しんだ。花の時期ではなかったが、苔類やシダ類の鮮やかな緑が印象的だった。
47)三上山:7月27日 詳細ページヘ
梅雨空、薄日が差す天気になり三上山に向かった。その後の花の様子が気になっていた。オオバノトンボソウやコクランはすでに時期を過ぎていたが、まだ咲いている株があった。花に詳しい方に出会い、追加で見ることができた。湖南の山々も良く見えた。表参道から登り、花緑公園に向け下山した。中段の道を北回りから南回り通る気、途中から下山した。噴き出る汗で思いのほか体力が消耗した。ヤブランが綺麗だった。
48)高旗山:7月31日 詳細ページヘ
信楽五山の最後になる高旗山に登った。今年の梅雨明けの日になった。山頂にはナンバンギセルが咲いていた。高度は、700mを越すが、駐車場所は500m以上の位置で、あっという間に踏破出来た。山頂からは青山高原も見られる。チョウとの出会いもあった。
49)大台ケ原(日出ヶ岳・西大台):8月4日 詳細ページヘ
20年ぶりの大台ケ原になった。今回は初めてになる西大台で、コケと原生樹林を楽しんだ。このコース唯一の展望台で昼食を取ったあとビジターセンターに戻り、日出ヶ岳を往復した。湧きあがる雲で熊野灘は見えなかったが、大峰山の稜線が続く大展望を満喫した。帰りには西大台利用で頂いた無料券で日帰り温泉に立ち寄り、汗を流した。
50)三国岳:8月7日 詳細ページヘ
ここ数年、石榑峠からは竜ヶ岳に登るばかりだった。重ね岩から見た南方向の縦走路が気になっていた。今年、八風橋から釈迦岳〜三池岳を歩いたが、三池岳と石榑峠の間が残り、この部分を補完した。細尾根のアップダウンを繰り返す縦走路は変化に富んでいた。季節外れのイワカガミ一輪、シモツケソウのピンクが綺麗だった。
51)立木山・袴腰山:8月10日 詳細ページヘ
出来るだけ周回コースになるように、かつ、短い距離になるように歩いた。裏参道は上り下り、表参道(北参道)は上りになった。立木山から袴腰山はやせ尾根もあって、谷からの涼しい風も味方してくれた。眺望は途中の見晴台、表参道の途中から湖南アルプスが眺望できる。
52)三雲城山 :8月14日 詳細ページヘ
山頂は、NHK朝のドラマ「スカーレット」が撮影された場所として有名です。眺めは抜群で、西には比叡山〜比良山の山並が見られ、北には三上山、鏡山への縦走路、十ニ坊が展開する。この山のもうーっの魅力は、大岩で、八丈岩は見上げる程で、落ちそうで落ちないことから、合格のシンボルとなっている。ここから、東方向には鈴鹿山脈の山々が一望出来る。低山ながら魅力一杯である。古刹の妙感寺と磨崖仏もコースに入れた。途中、踏み跡を頼りに歩いたため、道を失いヤブこぎをした。
標識に従って歩く必要がある。
53)八ッ淵の滝(比良山系):8月19日 詳細ページヘ
2015年の10月以来、5年ぶりに体験した。5年前に比べ、身のこなし、注意力等で衰えは隠せないが時間をかけ、慎重を期して、このスリルを満喫した。余裕があれば、武奈ヶ岳山頂と甘い考えを持っていたが、噴き出る汗と日差しに体力・気力を奪われ、八雲ヶ原からはイブルギノコバから広谷を経由して大摺鉢に戻った。晴天続きだったが、水は多く、渡渉部分は結構濡れており、滑りやすくなっていた。岩に這いつくばりながら登った横手にイワタバコの可憐な花が印象的だった。この滝巡りでこの花に出会えるとは思いもしなかっただけに喜びを大きかった。
54)二の谷山(高島トレイル):8月24日 詳細ページヘ
今回は、2016年の12月以来、4年ぶり真夏の歩きになった。水坂峠の手前の高島トレイル表示付近の駐車スペースに車を止め、水坂峠〜2.6q〜二ノ谷山〜2.9q〜サクラ峠を歩いた。桜峠から駐車場所まで367号約3.3qと保坂から約700mを戻った。 真夏の歩きで噴き出る汗を気にしながらであったが、登山道のあちらこちらで見られるナツエビネの可憐な花を満喫した。最初と最後の登り下りは急坂だった。
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