1)三上山・田中山 432m: 2021年1月4日 2021年山の記録に戻る、 三上山の久しぶりの年初登山になった。三上山から北尾根を縦走し、妙光寺山を経由してから田中山に足を伸ばした。三上山周辺を歩くコースとしては最も長い部類に入る。登山道には、年末に降った雪が随所で残り、展望所からは西に比叡山〜比良山の白く輝く山並み、東には東近江の山々と遠くに鈴鹿山脈が一望できた。青空に映える白い山並みは素晴らしかった。 新年早々にふさわしい歩きを満喫した。 自宅−御神神社駐車場(9:20、9:25出発−三上山表参道登山口(9:25)−三上山(10:11)−打越(10:42)−女山(10:45)−打越(10:48)−三上山中段の道・花緑公園分岐()−花緑公園東屋(11:20〜12:00、昼食)−北尾根M13ポイント合流点(12:17)−東光寺巳陽山(M17ポイント)(12:33)−妙光寺不動山(260m)(12:46)−妙光寺山分岐(12:48)−摩崖仏分岐(13:03)−妙光寺山(13:08〜13:15)−摩崖仏分岐(13:20)−摩崖仏(13:26)−登山口(13:35)−田中山登山口(13:42)−田中山(かぶと山)(14:10〜14:17)−旗振山(14:32)−登山口(14:50)−国道8号線(14:58)−御神神社駐車場(15:28、15:38出発)−自宅 行動時間 6時間1分 歩行距離:10.6q 累積登高:744m 御神神社駐車場に車を止め、出発する。表参道登山口のフェンスを開け、スタートする。年末の雪はほとんど残っていない。途中、開けたところから比良山系の写真を撮る。山頂の展望所からは比良山系は見えない。 ![]() 予定の時間で山頂に着く。野球服姿の数名が引率者といた。トレーニングの一貫だと思われる。神社にお参りし、早々に打越へ裏参道の下る。何年か前の台風で倒木が目立ったが、だいぶ整理されている。 年初ということもあって、打越から女山を往復する。山頂表示のみで、眺望はない。先に赤いテープがあり、下れそうである。次回にとっておき、打越に戻る。中段の道、南回りを北に向かう。花もなし、ウラジロが続く道である。山頂から花緑公園に下る道の手前に同じ花緑公園に下る道があり、下った先が東屋である。バーべキュウの設備がある場所になっている。ここで早い昼食にする。めいめいが持ち寄ったお昼で歓談する。年末は寒波に見舞われたが、今日は日が照って、寒さを感じない。コーヒでお昼を切り上げ、公園内の道を進み、北縦走路の稜線を目指す。北側部分はウラジロの上にたくさんお雪が残っている。花崗岩で道は比較的綺麗だ。登った先がM13ポイントで、反対の御池に下る道がついている。ここからはアップダウンが続くが、左手が比叡山、石山の山々、右手が鈴鹿山系、振りかえれば秀麗な姿の三上山の左手に、阿星山〜飯道山、十二坊が望める。鏡山と縦走路も懐かしい。進むにつれ、山の姿が少しずつ変化する。 ![]() 小刻みにアップダウンを繰り返す。 ![]() 東光寺巳陽山(M17ポイント)、妙光寺不動山の山頂表示が出てくる。後者は特に眺望が優れている。 ここから更に縦走路を数分で田中山分岐(M19ポイント)に着く。ここまで、ザラ地の滑りやすい部分が何度か出てきた。枝や岩につかまりながら慎重に上り下りする。分岐を妙光寺山への道を進む。このあたりも急なアップダウンと、ザラ地が続き歩きにくい状態は同じである。ずっと展望が楽しめる。 ![]() ![]() 登り切って、しばらく進むと妙光寺山の山頂に出る。眺望はなく、一部倒れた木があり殺風景な状態だ。以前より見晴しが良くなった印象である。樹間から三上山が見える。 ![]() 水分補給をかね少休憩をとる。元来た道を戻り、山腹の摩崖仏の道を下る。雪が所々で残っている。急な道を下ると、摩崖仏のすぐ横に出る。少し見学をして、戻尾た後先を進む。林道に出て、希望が方面へ舗装道を歩く。水タンクの分岐を過ぎると、田中山への表示があり、シダ混じりの登山道を登る。結構急で、滑りやすいところもある。登ったピークは展望が良い。尾根筋からの道に合流し、一旦少し下って登り切った先が田中山である。眺望もまずまずである。少し休憩を取り、旗振山に進む。一旦は下り登り返す。田中山付近はだいぶ以前に山火事があって、下草があったくらいであるが、結構木が育って、面影はない。登り切った岩場が旗振山山頂で、岩に登れば視界が広がる。素通りする格好で、中学校方面に下る。急な下り坂ではあるが、それほど危険ではない。一気に下る。妙光寺山を見ながらの下りである。遠くに大津の音羽山も見渡せる。登山口は最近住宅開発の造成地が完成し、見違えるように整備されている。この舗装道を進み8号線に合流する。稲荷神社のあるところである。 ここから国道を駐車場まで戻った。 行程MAP(YAMAPを引用) ![]() (国土地理院の地図を引用) 2021年山の記録に戻る、 作成日:2021年1月10日 |