26)高室山  2022山の記録に戻る 2022年花・鳥・その他に戻る
 高畑山頂までは行かず、ミツマタ群生地で引き返した。例年より多い積雪のため、崖の崩壊や枝・幹が無残に折れ曲がり痛々しい状態だった。高室山のカタクリはまだ蕾だった。ミスミソウは綺麗だった。曇り空で山頂からの眺望は迫力不足だったが、残雪の山々を楽しんだ。コゲラ、サシバ、アトリ(?)を何とか撮影できた。肌寒い1日だった。

 高畑山山麓(ミツマタ観察)−高室山登山口(10:01)−P543(11:08)−林道出合(11:26)−登山口(11:34)−高室山(11:57〜12:27、昼食)−倉骨山(12:36〜12:42)−高室山(12:56)−登山口(13:06)−林道出合(13:11)−駐車場(13:56)     
     行動時間:3時間54分、 歩行距離:6.0q  累積登高:751m  

高畑山のミツマタは雪のため木が根こそぎ崩れたり折れ曲がったりで、こちらを向いてくれず花の裏側の白い部分がみえ、残念なことだった。もとに回復するまでどれくらいかかるのだろうか。心配だった。そんな思いをしながらすぐのところに移動し、出発した。駐車場はトイレも完備し、広々としている。スギ林が続く急な登りだが、やがて落葉樹林で明るくなる。カタクリはまだまだ蕾であるが、密度はそれほど高くない。やや平坦になるところからはミスミソウが現れる。開花して時間がたってないのか綺麗だった。その後は一旦下がり、急な坂を登る。一帯はまたスギ林、足元は積雪だ。踏みぬいたところもあるが支障なく歩ける。林道も雪が残っているが、高室山登山口前からは雪がなくなる。しばらくはなだらかな登りで、本来の登山道は時計回りに巻いていく。ここは直登する形で進む。急だがしばらくの頑張りだ。山頂は360°の大眺望になる。雪が残った霊仙山、反対には御池岳、三国岳〜烏帽子岳と山容が続く。この残雪sではフクジュソウも今しばらく時間がかかりそうだ。少し下がったところで昼食を取り、倉骨山に向かう。尾根筋は落葉、明るく気持ちが良い。この山頂からは御池岳が一段と近くに見える。空も明るくなって薄日が差し山の風景も良くなった。今回は来た道を戻った。

霊仙山

御池岳

ミツマタグ

         
   カタクリ  ミスミソウ  ミツマタ  オニシバリ
         
 コゲラ  サシバ  アトリ    


コースマップ(YAMAPを引用)

(国土地理院の地図を引用)

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作成日: 2022年3月21日