1)三上山 433m :2007年1月1日 2007年山の記録に戻る

三上山(みかみやま)は滋賀県野洲市三上にある。一般には近江富士として知られ、関西百名山として知られている。標高は432m。 ふもとには御上神社や滋賀県希望が丘文化公園がある。登山道は西側に表登山道と裏登山道が、東側に花緑公園側登山道がある。また、山の中腹を回る、中道がある。
「古事記」や「延喜式」に記述があり、和歌にも詠まれた由緒ある山である。紫式部が「打ち出でて 三上の山を 詠れば 雪こそなけれ 富士のあけぼの」と詠んだように近江富士という愛称がある。藤原秀郷(俵藤太)による大ムカデ退治伝説が残ることから「ムカデ山」の異名も持つ。松尾芭蕉が「三上山のみ夏知れる姿かな」と詠んでいる。歴史のある山である。

野洲駅(9:25)−御神神社駐車場(10:35、10:40出発)−山頂(11:00)−御神神社駐車場(12:00)  歩行時間: 1時間50分

何回目かの三上山正月登山である。ご来光登山が終了する時間の後、登った。今年は雪も全くなく、穏やかなお正月登山になった。
山の会の2人を野洲駅でピックアップ、残りの2人と御神神社で合流し、和気あいあいと登った。天気は晴天、ゆっくりと登った。登りは表参道、下りは裏参道の利用である。山頂付近からは、東の比叡山から比良山の山並みが素晴らしかった。今年も良い年であるように山頂神社に祈願した。


東の眺望(左手の比叡山から、比良山系の山並みが続く))

比良山

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作成日: 2014年1月31日