12)兵庫県ハチ高原:2013年7月13日〜7月14日 ウスイロヒョウモンモドキ、ダイセンシジミ、ハヤシミドリシジミ、キマダラルリツバメ 元に戻る、2013年チョウ
兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会と地元の主催による観察会に参加した。守る会のTさんに前日と当日朝の4チョウ撮影ポイントを案内していただいた。天気予報は両日とも思わしくなかったが、良いほうにはずれ、なかなかの成果となった。感謝の気持ちで一杯だ。
13日は朝、6:30に出発、昼過ぎに落ち合い場所であるハチ高原交流促進センター向け高速道路を進んだ。案の定、3連休、早い梅雨明けも会って、20km以上の渋滞にあった。通常、1時間強の宝塚まで、プラス2時間の3時間、10時につく予定が12:00になってしまった。高速道は、栗東から、吉川JCT〜春日JCT〜近畿豊岡自動車道の八鹿氷ノ山ICまで続いている。約215kmの通常なら快適な道中だ。Tさんも渋滞に巻き込まれ、現地で1時間の余裕があり、高丸山を1周した。ウスイロも見られたが綺麗ではなかった。ゲレンデを下りるときに、雷が鳴り少々驚いた。戻る頃に横浜からの方とTさんと合流し、ミドリシジミの観察に出かける。13日は、2箇所、14日は観察会までの朝、各ポイントを案内いただいた。いつもながら、良く知った方にポイントを案内をしていただかなければチョウとの出会いが難しいことを知らされた。17:00過ぎに宿に帰ると、猛烈な雨、翌日が心配されたが、朝から晴れ間も出て良い観察会になった。夜は、いろいろな話しに花が咲き、楽しい一時だった。ただし、ここ2年、ウスイロヒョウモンモドキが少なくなっており心配の旨、観察会前の説明会であった。地道な活動、地元との共同作業(食草のオミナエシの定植、野生のものでないと駄目)、昔のように生息地を広げたい等の説明があった。このチョウは、人間生活とのかかわりの中でこそ維持できるそうだ。
@7月13日
ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ):ポイント到着で直ぐに出会う。
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キマダラルリツバメ:数の多いこと、感心した。身近で撮影できるチャンスがあった。
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ハヤシミドリシジミ:あたり1面、カシワ林。夕方の乱舞は見事だった。
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A7月14日:高原周辺のポイント
ミドリシジミ類あれこれ
アイノミドリシジミやジョウザンミドリシジミ、ヒサマツミドリシジミも見られる場所とか。
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アイノミドリシジミ | ジョウザンミドリシジミ | ジョウザンミドリシジミ |
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ジョウザンミドリシジミあるいはエゾミドリシジミ | オオミドリシジミ | アイノミドリシジミ |
観察会でのウスイロヒョウモンモドキ
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その他のチョウや風景
オオウラギンスジヒョウモンは残念ながら確認できなかった。
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コキマダラセセリ | ウラギンヒョウモン | ミドリヒョウモン | ルリタテハ | コキマダラセセリ |
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ムラサキシジミ | カキラン | ヤマジノホトトギス |
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ハチ高原一の棚田 | 同全景 | |
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左手が高丸山 | 鉢伏山 |
初めて写真に撮ることができたダイセンシジミ、ミマダラルリツバメの開翅、ミドリシジミの乱舞等見所いっぱいの2日だった。Tさんに感謝いたします。来年はもう少し早めに訪れたい。
元に戻る、2013年チョウ
作成日2013年7月15日