1.2013年
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番号 |
地域名 |
日 |
ポイント |
1 |
京都府立植物園・下鴨神社 |
2013.04.15 |
テングチョウ、ルリタテハ |
2 |
大津市伊香立 |
2013.04.28 |
ツマキチョウ、ヒメウラナミジャノメ |
3 |
野洲市吉川緑地 |
2013.04.29 |
ツマキチョウ |
4 |
伊吹北尾根 |
2013.05.12 |
スジグロシロチョウ、ヒオドシチョウ |
5 |
自宅に訪れたナミヒカゲ |
2013.0612 |
ナミヒカゲ |
6 |
高島市マキノ町 |
2013.0614、06.29 |
ウラジロミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ |
7 |
野洲川幸津川付近 |
2013.0618、06.28 |
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8 |
大津市平野 |
2013.06.22 |
アカシジミ |
9 |
鈴鹿石樽峠 (7月2度訪問)) |
2013.06.23 |
キリシマミドリシジミ、ムラサキシジミ |
10 |
比良山坊村 |
2013.07.08 |
ウラキンシジミ |
11 |
山口秋吉台 |
2013.07.10 |
オオウラギンヒョウモン、クロシジミ |
12 |
ハチ高原とその周辺 |
2013.07.13〜07.14 |
ウスイロヒョウモンモドキ、ダイセンシジミ、ハヤシミドリシジミ、キマダラルリツバメ他 |
13 |
湯ノ丸山〜烏帽子岳、池の平湿原 |
2013.07.17〜07.18 |
ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、コヒョウモンモドキ、フタスジチョウ、コヒョウモン他 |
14 |
三ツ峠山・本栖湖周辺 |
2013.07.31〜08.01 |
ホシチャバネセセリ、ミヤマカラスシジミ、ヤマキチョウ、ミヤマカラスアゲハ |
15 |
尼ヶ岳・大洞山(三重県) |
2013.10.10 |
ウラナミシジミ、アカタテハ、テングチョウ他 |
1)京都府立植物園・下鴨神社:2013年4月15日
現代花鳥画の第一人者、日本画家の上村淳之氏の傘寿記念展覧会を観賞の後、春真っ盛りの京都を歩いた。花・鳥・その他2013年参照。今年は、3月上旬に、キタキチョウを初めて確認したが、その後、モンシロチョウやキタテハを見てきた。今回は、初めての撮影になる。通常種だが、あえて載せる。下鴨神社では、テングチョウ、ルリシジミが、京都植物園では、ルリタテハ、ルリシジミ、モンシロチョウに出会えた。今年のチョウは、ギフチョウの機会を作れなかったがこれからである。
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テングチョウ |
ルリタテハ |
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2)大津市伊香立 : 2013年4月28日 ツマキチョウ
むしの会のTさんから、川沿いにツマキチョウが見られるとの情報を教えていただいた。何年か前、比良山から下山したさいにツマキチョウの写真を撮ったが、出来が悪く、そのようなことからお願いをした経緯がある。連絡をいただいた当日午後、早速いただいた地図を目当てに現地におもむいた。15km程度、30分くらいである。その日は残念ながら空振りだった。翌日、9時に家を出て、9:30過ぎに着いた。しばらくして、姿が見えた。ひらひらと、モンシロチョウより一回り小さな白いチョウが舞っている。羽の先端が黄色の個体も見える。止まってくれない。通り過ぎるばかりだ。10時を過ぎると、数が増えてくる。行っては戻り、テレトリー争い、オスの追いかけ等々、賑やかになる。そのうちに吸蜜でとまってくれる。レンゲソウに、黄色い花に、忙しくシャッターをきった。白い羽のチョウは、デジカメの苦手とするところだ。どうしても白抜けしてしまう。日差しが強いと余計だ。曇り空では、チョウもいまひとつで痛し痒しだ。
それでも前回とは雲泥の差だ。いる所にはいるものだと感心した。10:50には切り上げて帰宅した。他のチョウは、ヒメウラナミジャノメ、モンシロチョウ、モンキチョウ、ツバメシジミ、キタテハ・・・などである。ここから見る比良山(打見、蓬莱)は秀麗だった。
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メス |
同左 |
同左 |
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オス |
同左 |
同左 |
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いろいろな花で吸蜜(メス) |
ヒメウラナミジャノメ |
ツバメシジミ |
3)野洲市吉川湖岸緑地 : 2013年4月29日 ツマキチョウ
上と同じく、追加で教えていただいた吉川湖岸緑地に行った。前日、大津市の撮影の際に立ち寄り、大体の様子を調べていたのでポイントは比較的早めにわかり、11時過ぎではあったが無事、オス・メスの写真を撮ることができた。この場所は、鳥も多く自然が残った場所である。4月下旬とはいえ、渡り鳥がまだまだ見られた。オオルリも写真に撮ることができた。吉川湖岸緑地の詳細は、2013年 花・鳥・その他に記載。
4)伊吹北尾根 2013年5月12日; スジグロシロチョウ、ヒオドシチョウ
今年2回目の訪問になる。4月20日は花も少なく、チョウはいなかったが、5月12日は、イブキハタザオで吸蜜する、スジグロシロチョウを多く見かけた。越冬のすれたヒオドシチョウも見られた。写真は、2013年山の記録(伊吹北尾根)に記載した。
5)自宅を訪れたナミヒカゲ : 2013年6月11日 ナミヒカゲ
昨年の2012年のチョウのサイトに、今まで自宅と周辺で見たチョウを掲載した。この度、ナミヒカゲが来てくれた。何か気に入ったものがあったのか、を盛んに飛び回り、止まってくれた。その後4〜5日、姿を見ることができた。キアゲハ、モンシロチョウ、アゲハチョウハ毎日のように飛んできてくれる。コミスジも時々姿を見せる。
6)高島市マキノ町 : 2013年6月11日 ウラジロミドリシジミ、ミズイロオナガシジミ 詳細は別ページに記載
昨年、京都市長岡京周辺で撮影に行ったが、ミズイロオナガシジミとアカシジミで、ウラジロには会えなかった。今回は、地元滋賀の高島市まで車で乗りつけた。目的のウラジロオナガシジミを撮ることができた。ミズイロオナガシジミは沢山だった。まずまず成功だった。詳細は別ページに記載する。
A6月29日
再度訪問した。期待はずれに終り、マキノのソバを買い求めようとしたが、生ソバで、レストランで食べるのみしか出来ない。帰りの、新旭の、道の駅藤樹の里で冷蔵品を買うことができた。100%、腰が強く、最近では出色のおいしさだった。上と同じく、別ページに記載。
7)野洲川幸津川 : 2013年6月22日、6月29日 詳細ページに記載
ホソオチョウを始めて観察することができた場所に行った。都合2度行ったが全くいない。堤防は、草刈が行われ、壊滅的な被害を受けたのだろうか。しばらくは野洲川周辺で探索を続けるつもりだ。チョウは普通種ばかり。ベニシジミが特に多い。別途詳細ページに記載。
8) 大津市平野周辺 2013年6月22日 アカシジミ
別のシジミチョウを期待して行ったが、ときすでに遅く、残念な結果になった。アカシジミがいたのみだった。帰りにも寄ったが、同じ場所でまだ止まっていた。来年度に持ち越しとなってしまった。サトキマダヒカゲ、ナイアゲハ、みつけたこんちゅうをあげる。
9)鈴鹿石樽峠 ; 2013年7月21日 キリシマミドリシジミ、2013年6月23日 ムラサキシジミ 詳細ページに記載
@旧道を車で峠まで行った。登山客の車が数台駐車していた。前と変わらない様子だった。鈴鹿全山の縦走を何年か前にやったが、何となく懐かしい雰囲気だった。あちらこちらと歩いた。鳥目当ての複数の人に出会った。オオルリが目当てだった。本番は7月中旬以降に予定。
A本番のキリシマミドリシジミを目当てに8:00前には、旧道をスタートした。滋賀県側から、三重県側に出た。採集者、撮影者が入り乱れてじっと待っている。先週くらいから出始め、来週がピークだろうと。メスの写真を撮ることができた。
10)比叡山坊村 : 2013年7月8日 ウラキンシジミ 詳細ページに記載
昨年の、6月に訪れた時には、ヒサマツミドリシジミ他、大収穫だった。今年は期待もむなしく、惨憺たる結果だった。ウラキンシジミを数年ぶりに写真に撮った。時期が少々遅かったのか・・・
11)山口県 秋吉台:2013年7月10日 オオウラギンヒョウモン、クロシジミ 詳細ページに記載
チョウの不作が何回か続いた。今回は、山口むしの会に連絡して、快く案内をしていただく幸運に恵まれた。会長、副会長のご案内で、標高300mのカルスト台地をあちらこちらと探索した。広大な台地、ひとりではどうしょうもない結果となっていただろう。感謝の一言に尽きる。クロシジミも写真に
撮ることができた。太陽の照りつける下だったが、しばし暑さも忘れて没頭した。詳細ページに記載
12)兵庫県ハチ高原:2013年7月13日〜7月14日 ウスイロヒョウモンモドキ、ダイセンシジミ、ハヤシミドリシジミ、キマダラルリツバメ
兵庫ウスイロヒョウモンモドキを守る会と地元の主催による観察会に参加した。守る会のTさんに前日と当日朝の4チョウ撮影ポイントを案内していただいた。天気予報は両日とも思わしくなかったが、良いほうにはずれ、なかなかの成果となった。詳細ページに記載する。
13)湯ノ丸山〜烏帽子岳、池の平湿原:2013年7月17日〜7月18日 ミヤマシロチョウ、ミヤマモンキチョウ、コヒョウモンモドキ、コヒョウモン、フタスジチョウ 詳細ページに記載
チョウの山である両山に登った。ミヤマシロチョウは昨年大発生し、今年も多い。また、ミヤマモンキチョウもたくさん生息している。まだ薄暗い3:15に自宅を出発した。途中もSAで3回ほど休憩を入れ、湯ノ丸ICを出て、登山口のある地蔵峠(湯ノ丸高原)駐車場には9:00前についた。チョウの写真撮影をしながらの山行きを楽しんだ。翌日の18日は、足利からのTさんと横浜のSさんに合流し、チョウ撮影に没頭した。その後、昼過ぎに別れ、私は、池の平湿原を散策した。掛流しの温泉にも入り、成果も十分でご機嫌な2日間だった。
14)三ツ峠山・本栖湖周辺 : 2013年7月31日〜8月1日 ホシチャバネセセリ、ミヤマカラスアゲハ、ヤマキチョウ、ミヤマカラスアゲハ、ウラギンスジヒョウモン他 詳細ページに記載
ミヤマカラスシジミノの最盛期にあわせて訪問した。ハチ高原で一緒した横浜の方から情報をいただいたものだ。ぎりぎり、ホシチャバネセセリに間に合い、うまくいけばヤマキチョウが出始めの季節だった。幸運にも3種類とも写真を撮ることができた。翌日には余裕で三ツ峠山にも行くことができた。帰りの御坂林道で吸水中のミヤマカラスアゲハにも出会った。きらきらと輝く羽も綺麗だった。
15)尼ヶ岳・大洞山:2013年10月10日 ウラナミシジミ、アカタテハ、テングチョウ
関西百名山の両山を訪れた。登山口のアザミに、アカタテハ、イチモンジチョウが、尼ヶ岳山頂にはウラナミシジミが、林道にはアサギマダラが見られた。この時期には、普通種だが、登山にアクセントを与えてくれた。天気に恵まれ、眺望を満喫した。コゲラにも出会い、野草がいくつか咲いていた。詳細ページに記載
更新日2013年10月20日 |
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