ミドリシジミ類は、ここ2〜3年で精力的にまわった甲斐もあって未撮影は少なくなってきた。ミドリシジミはなぜか縁がなく、気になっていた。会の重鎮Hさんに情報をいただき、機会を伺っていたがやっとその時になった。前日の情報では、すごい数が発生しているとのことで期待一杯である。天気も良いとの予報、早々に高島市に向けて車を走らせた。近ずくにつれ、天気はますます良くなる。早々に現地に着くや、やっとのことで駐車場所を定め、少し歩くことになるが目標に向かう。発生地の情報がなければ躊躇するところだが、深いゴム靴を頼りにどんどんと林内に入って行く。イノシシの通り道であろうか、動物の踏み跡がある。結構入り、少しひらけたところで物色する。その中で、古木にたくさんのミドリシジミが止まっているのに気がついた。時々飛翔する。葉の上、幹にじっと止まって動かない固体、メスだろうか、オスはよく動き、飛び立つたびに日の光でキラキラ輝く。足元にも下りてきて止まってくれ、マクロでも撮影できる。足場が悪く、思い通りにはいかないが、少し輝いた写真も撮ることもできた。林には、綺麗な色のオオウラギンスジヒョウモンが飛び交っていた。2時間程度は頑張り、結構な数の写真を撮った。林内から一旦出て、少し違った場所も物色し、またすぐに見つけることができた。前日の情報”腐るほど”通りだった。クロミドリシジミが次の目標になった。
ミドリシジミ
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| じっと待ったが羽をひろげてくれなかった | ピントボケで残念 | |
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| じっと動かない | ||
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作成日： 2015年6月23日