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チョウの写真
 
 
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 1.2015年
番号   地域名 日  ポイント 
 1 伊吹山山麓 2015.03.17 スジボソヤマキチョウ、テングチョウ、ヒオドシチョウ
 2 那岐山 2015.03.21 ヒオドシチョウ
 3 栗東町 2015.04.25,05.04 ホソオチョウ、ジャコウアゲハ、キタテハ
 4 三十三間山 2015.04.26 ツマキチョウ
 5 長野県・山梨県(八ヶ岳山麓他) 2015.05.07〜 05.09 ヒメギフチョウ、シータテハ、ツマキチョウ
 6 八重島諸島(石垣島、西表島、小浜島) 2015.05.12〜05.19 タイワンヒメシジミ(新)、シロオビヒカゲ(新)ヒメイチモンジセセリ(新)、スミナガシ(新)、アサヒナキマダラセセリ
 7 自宅周辺のホソオチョウ 2015.06.02、2015.06.04 ホソオチョウ、ジャコウアゲハの幼虫とさなぎ
 8 岡山高梁市周辺 2015.06.04 ベニモンカラスシジミ(新)、ホシミスジ、スジボソヤマキチョウトンボ
 9 駒ヶ岳(滋賀県) 2015.06.14 フジミドリシジミ、ヒオドシチョウ、ルリタテハ
 10 三草山(大阪府能勢町) 2015.06.20 ゼフィルスの森、ヒロオビミドリシジミ(新)ウラナミアカシジミ、ウラジロミドリシジミ
11 高島市 2015.06.23 ミドリシジミ(新)、オオウラギンスジヒョウモン
 12 宇治田原町(京都府) 2015.06.25 オオヒカゲ(新)、アカシジミ
 13 宇治田原町(京都府) 2015.07.04 クロヒカゲモドキ(新)、ホソバセセリ
 14 東北遠征(雫町、滝沢市、田野畑村、岩手山他) 2015.07.14〜07.21 チョウセンアカシジミ(新)オナガシジミ(新)、オオミドリシジミ、ウラギンスジヒョウモン
15 槍ヶ岳・岳沢 2015.08.01〜08.03 クモマベニヒカゲ、コヒョウモン
16 銀杏峰  2015.08.23  サカハチチョウ、ダイミョウセセリ、クロヒカゲ
17 五島列島福江島・長崎  2015.09.07〜09.14   タイワンツバメシジミ(新)、サツマシジミ(新)、ツマグロキチョウ(新)、ウラナミジャノメ、ヤクシマルリシジミ
 18 京都植物園  2015.09.  ゴマダラチョウ、アサギマダラ、ホシミスジ
 19 矢橋帰帆島(草津)・大津  2015.10.04,10.07 ムラサキツバメ(新)、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ 

1)伊吹山麓 : 2015年3月17日  詳細ページ
いよいよ、チョウの季節が到来である。伊吹山麓の大久保はセツブンソウで有名で、3月の中旬にセツブンソウ祭りが開催される。姉川を挟んだ対面の七尾山を登った後、立ち寄った。セツブンソウで吸蜜するスジボソヤマキチョウとテングチョウを写真に収めることができた。

2)那岐山 1255m : 2015年3月21日 三百名山 、ヒオドシチョウ、蛇淵の滝 詳細ページへ
那岐山は、2004年5月1日以来である。前回はY君とCコースからB コースを下りた。スミレが多く花を満喫した。今回、花の時期にはまだまだだったが、大神岩付近から上は、一面雪に覆われ、快晴の中、素晴らしい1日となった。大神岩で羽を休め、太陽に羽を広げたヒオドシチョウに出会えた。下山後は、すぐそばにある蛇渕の滝を見学、更に菩提寺のオオイチョウを見学した


3)栗東町 : 2015年4月25日 詳細ページ
 ホソオチョウの写真を撮るべく、同じ守山市に住むYさんにお聞きした場所に出向いた。昨年は4月24日に確認したとのことであったが、1日遅れの25日になった。今年は3月の陽気後、4月の前半こそ長雨でだったが、20日以降は天気に恵まれた。期待通りオスが確認された。近くでジャコウアゲハも見ることができた。
4)三十三間山 842m ; 2015年4月26日 、関西百名山、カタクリ、ツマキチョウ  詳細ページへ
登山口は、福井県若桜町倉見であり、守山からは70qの距離にある。17名の大グループになった。天気は快晴で絶好の登山日和になった。山頂ではカタクリが可憐な花を咲かせ、下山してからはツマキチョウを見ることができた。笹とススキの草原からは、三方五湖や日本海が望まれた。

5)長野県(八ヶ岳山麓他)・山梨県:2015年4月25、 ヒメギフチョウ、シータテハ、ツマキチョウ 詳細ページへ
長野県の開田高原を皮切りに、原村、入笠山、富士山麓をまわった。チャマダラセセリは機会に恵まれなかった。ヒメギフチョウは久しぶりの再会、ミヤマシロチョウは再挑戦の結果となった。同行のIさんにはずっと運転をお願いしご苦労をかけた。

6)八重島諸島(石垣島、西表島、小浜島):2015年4月25日、 タイワンヒメシジミ、シロオビヒカゲ、キミスジ、アサヒナキマダラセセリ、ヒメイチモンジセセリ、スミナガシ、 詳細ページへ
ピーチ航空の格安チケットを利用し、3年ぶりの先島諸島だった。新規に追加できたタイワンヒメシジミ、シロオビヒカゲ、スミナガシをはじめ、いつものキミスジ、アサヒナキマダラセセリを見ることができた、イワサキタテハモドキも健在でホッとした。台風一過、滞在中のすべての日が快晴で、気温も30度以上になった。
7)自宅周辺のホソオチョウ:2015年6月2日、6月4日 ホソオチョウ、ジャコウアゲハ(幼虫とさなぎ)、 詳細ページへ
4月25日に最初のホソオチョウを確認して以来、空振り続きがった。朝から曇り空、時々晴れ間が出る天気だったが、出かけた。今回は、オスメスともに見ることができた。付録で、目の前にホオジロがとまってくれた。6月4日は、メスもたくさん見ることができた。
8)岡山高梁市周辺:2015年6月4日 ベニモンカラスシジミ、スジボソヤマキチョウ、ホシミスジ、トンボ 詳細ページへ
2年越し、今年2度目のチャレンジで写真を撮ることができた、案内をいただいたIさん、ご一緒したMさんには感謝の一言だ。産卵するメスの様子もそう簡単には見られないそうだ。快晴の中、やったという満足感があった。いつも込み合う宝塚の高速も行き帰りともスムースで、本当に良い1日だった。
9)駒ヶ岳(滋賀県)781m : 高島トレイル、エゴノキ、ブナ林、フジミドリシジミ、 詳細ページへ
 標高781mの目立たない山であるが、近くには百里が岳があって、人気はこちらにある。ただし、全国に数十ある駒ヶ岳のうちの最西端の山であり、これを目当てに県外から来る人もある。高島トレイルのルート上にあるブナ林の豊かな山である。今回は新緑の時期に訪れた。ブナ林、エゴノキの白い花、フジミドリシジミ、ヤマボウシなど見どころも多かった。
10)三草山(大阪府能勢町) 564m:2015年6月20日、ゼフィルスの森、ヒロオビミドリシジミ、ウラジロミドリシジミ、ウラナミアカシジミ、詳細ページへ
登山というよりは、この時期に見られるヒロオビミドリシジミを求めて急遽車を走らせた。滋賀県からは、京滋バイパスを利用して、そのままを直進、亀岡ICで高速を降り20数qで登山口に着く。保護の会の方が調査活動をされていたため。思いのほかの成果となった。 ゼフィルスの森は保護のため、採集は勿論、安易な立ち入りは厳しく制限されている。話をしながらの撮影もなかなかに有意義だった、登山に1時間15分、チョウ撮影に4時間程度を使った。山頂からは北摂の大船山や妙見山が見られた。11時過ぎからは晴れ間ものぞき、テリトリーをはるヒロオビミドリシジミのオスが綺麗だった。
11)高島市:2015年6月23日、ミドリシジミ、オオウラギンスジヒョウモン 詳細ページへ
天気も良いとの予報、早々に高島市に向けて車を走らせた。前日の情報では、すごい数が発生しているとのことで期待一杯である。今まで一度も写真に撮れていない。早々に現地に着くや、どんどんと林内に入って行く。少しひらけたところの古木にたくさんのミドリシジミが止まっている。オスはよく動き、飛び立つたびに日の光でキラキラ輝く。足元にも下りてきて止まってくれ、マクロでも撮影できる。足場が悪く、思い通りにはいかないが、少し輝いた写真も撮ることもできた。林には、綺麗な色のオオウラギンスジヒョウモンが飛び交っていた。
12)宇治田原町(京都府):2015年6月25日、オオヒカゲ、アカシジミ  詳細ページ
今週は、月曜から木曜日まで晴れが続いている。明日からは雨と曇りが4日以上続く予報である。以前から聞いていた宇治田原町に出かけた。自宅から1時間程度、滋賀県からは723号線を使えば快適に行ける。9時に着いたが、なるほどと思わせる雰囲気である。湿地は23日に引き続いてであるが、勿論ゴム長持参である。未舗装の道端に車を止め、観察の開始となった。お目当てのオオヒカゲはあっという間に写真に撮ることができた。新たに1種付け加えることができた。
13)宇治田原町(京都府):2015年7月5日、クロヒカゲモドキ、ホソバセセリ  詳細ページ
10日振りに再訪した。7月に入り、クロヒカゲモドキの時期になった。前日の昼間は晴れあがったが、今日4日は曇り空になった。現地に着いてしばらくすると空からぽつぽつと降りだした。チョウの姿は見えない。同じ場所に車を止め、草むら用の竿を取り出し、長靴に履き替える。飛び出すチョウは、イチモンジセセリ、ベニシジミなど、湿原付近でもクロヒカゲやヒカゲチョウである。カメラが濡れることを気にしながらの探索になった。最後の挑戦で黒っぽいチョウが出る。後を追う。曇り空で気温が低いせいかすぐにとまってくれる。ファインダーを覗くと、待望のクロヒカゲモドキだ。少し追い払うが、すぐにとまる。さらに1種追加できた。

14)東北遠征(雫町、滝沢市、田野畑村、登山中のチョウ撮影):2015年7月14日〜7月21日 チョウセンアカシジミ他、詳細ページ

三百名山の追加とチョウ撮影、更に山の会の山行として企画し、遠征した。チョウ撮影にあてた2日は天気も良く、目的のチョウセンアカシジミを撮影できた、各自治体の担当の方の配慮や保護活動にあたっておられる方の温かい対応で無事目的が達成できた。感謝を申し上げる。岩手山の登山中、登山道横で、オオミドリシジミが翅を広げてくれ、見事な写真になった。田野畑村では、チョウセンアカシジミ以外にミドリシジミ類やミズイロオナガシジミのメスの写真を初めて撮影できた。滝沢市では、オナガシジミの写真を撮ることができ、新たに付け加えることができた。雫町では、教育委員課の担当者に個人のお宅に案内していただき、元気なチョウセンアカシジミを観察できた。本当にありがたかった。

15)槍ヶ岳・岳沢 3180m : 日本の名峰、花百名山、百名山 詳細ページへ
夏の遠征で、北アルプスのいや日本の名峰、槍ヶ岳に登った。真っ青な空とお花畑、遮るもののない360度の大パノラマ、日本有数の山行を味わった。5人のパーティーの息もぴったりで、4人は初挑戦、充分な満足感を味わった。チョウもクモマベニヒカゲ、コヒョウモン、アイノミドリシジミを観察できた。岳沢のお花畑は素晴らしかった。ご来光も見事だった。

16)銀杏峰 1440.7m (福井県大野市) : 2015年8月23日 詳細ページへ
福井県大野市の山、銀杏峰を訪れた。守山市から200q弱、12名の山行になった。宝慶寺いこいの森の先にある小葉谷登山口からの往復である。急登に次ぐ急登だが、山頂付近の極楽平からは高原状の低木・草原を気持ち良く歩き、花にも出会えた。下山後は、永平寺に次ぐ曹洞宗の修業の寺、宝慶寺にお参りした。700年以上の歴史を実感した。チョウにも出会えた。

17)五島列島福江島、長崎: 2015年9月7日〜9月14日 詳細ページへ
、初めての福江島訪問となった。あらかじめポイントを聞いていたため効率よく回ることができた。ただし、台風の影響を受け、発生地は強い風に見舞われ、思わぬ難事となった。目的のチョウのうち、クロツバメシジミはチャンスを逃した。それでも、タイワンツバメシジミ(新)、サツマシジミ(新)、ツマグロキチョウ(新)、ウラナミジャノメ、ヤクシマルリシジミほかたくさんのチョウに出会えた。長崎に戻って観光したグラバー園などでも普通種ではあるが撮影のチャンスがあった。
18)京都植物園:2015年9月18日 詳細ページへ
今年の春に訪れ、サクラをはじめとしてたくさんの花を見ることができた。今回は、ムラサキツバメが主目的であったが、残念ながら出会いはなかった。それでもをゴマダラチョウ、オオチャバネセセリ、アサギマダラ、ホシミスジをはじめ結構な数のチョウを観察できた。ヒガンバナが鮮やかで快晴の中ゆっくりと園内を散策した。花を見る人、鳥を観察する人、チョウ目当ては少数派であった。
19)矢橋帰帆島(草津)・大津:2015年10月4日&7日、ムラサキツバメ(新)、ムラサキシジミ、ウラギンシジミ他  詳細ページへ

虫の会のHさんに発生地を教えていただき絶好の日和に探索した。4日は空振りであったが、7日の午前中、矢橋帰帆島にてムラサキツバメの撮影ができた。食草の木を中心に注意深く探した。最初はムラサキシジミでぬか喜びだったが、その後でうまく撮影できた。と言っても帰ってからの確認だった。ホシミスジ、ウラギンシジミ、クロアゲハ、アサギマダラも観察できた。キタキチョウ、ツバメシジミ、ベニヒカゲ、ヤマトシジミ、ルリシジミも健在だった。

更新日2015年10月8日