19)矢橋帰帆島・大津市 : 2015年10月4日、10月7日  チョウのページに戻る
虫の会のHさんに発生地を教えていただき、絶好の日和を利用して探索した。4日は大津市は空振りで、クロヒカゲ、ベニヒカゲ、ヤマトシジミ、コミスジなどであった。この日は、宇佐八幡宮(宇佐山城址)、近江神宮の観光になった。7日の午前中、矢橋帰帆島にてムラサキツバメの撮影ができた。食草の木を中心に注意深く探した。最初はムラサキシジミでぬか喜びだったが、その後でうまく撮影できた。と言っても帰ってからの確認だった。ホシミスジ、ウラギンシジミ、クロアゲハ、アサギマダラも観察できた。キタキチョウ、ツバメシジミ、ベニヒカゲ、ヤマトシジミ、ルリシジミも健在だった。
   
ムラサキツバメ ムラサキツバメ ムラサキシジミ
     
 ホシミスジ  ウラギンシジミ  

矢橋帰帆島からの風景や様子
     
 比叡山から比良山系  音羽山山系  
     
 カメが4匹連なって  甲羅干し  カルガモ
矢橋帰帆島(やばせきはんとう)
滋賀県の琵琶湖にある島(人工島)である。1978年に着工し、1982年に下水道浄化センターとして運用開始した。島内は公園施設として整備されており、週末などには家族連れで賑わっている。矢橋帰帆島公園は滋賀県下水道公社が20年以上にわたり維持管理してきたが、2011年4月からは指定管理者制度により、株式会社光ビルサービスを代表団体とする「ひかりグループ」が指定管理者となった。公園内には多くの施設があり、子供ずれで遊んだり、地域のスポーツ大会などが行われている。また、野鳥の会の観察会が定期的に行われ、チョウなどの昆虫も多い。施設としては、滋賀県立水環境科学館(2011年3月31日閉館)、遺跡の広場、せせらぎの池、大はらっぱ広場、子供の広場、キャンプ場、各種スポーツ施設がある。
     
 宇佐八幡宮  近江神宮  

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作成日: 2015年10月8日