10) 山口県関門峡:2016年8月19日 ルーミスシジミ、ツマグロキチョウ、ミヤマカラスシジミ、アゲハモドキ(蛾) 
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守山駅(4:53)−新大阪駅(6:00)−広島(7:27、7:33乗り換え)−新岩国駅(7:45)−長門峡@−上福井チョウ撮影(10:45:〜14:45)−昼食-長門峡A−新岩国駅(16:33)−広島(16:56乗り換え)−新大阪−守山駅

 北海道遠征を一緒したIさんに連絡を入れ、ルーミスシジミの観察を依頼した。早々に連絡をいただき、新幹線を利用し、待ち合わせ場所の新岩国に向かった。始発のJRで新大阪まで出て、8時前には合流した。観察地の長門峡まで120q以上、車で2時間余りの行程である。車中、7月の北海道遠征やその後のチョウ観察の話をしながらの車中であった。今年は、出現数が多く2日前に観察したところだったそうである。長門峡にはダムが多く、切り立った崖の上に林道が続いている。10:10頃には目的地につき、カメラ2台を肩に、暑い中を出発する。ミヤマカラスアゲハやサカハチチョウが飛んでいる。まずはルーミスシジミがお目当てで、先に進む。このあたりからと会話もなく早々に観察できる。このあたりの特徴である、クロっぽい個体と通常の白っぽい個体が入り混じっている。1q程度歩き、結構な数に出会えた。このチョウ、暗い木の中の枝に止まるため、光量不足となるが何枚も慎重に撮る。そこそこで折り返し、帰りは先のミヤマカラスアゲハを収める。吸水に忙しく、チャンスに事欠かない。Iさんから、蛾の1種であるアゲハモドキだよと声がかかる。初めての出あいであるが、なるほどそっくりである。この後、近場にツマグロキチョウの発生地があるということで、こちらに向かう。道中、道路上にキチョウの吸水場面に出会う。何匹かが集まって盛んに給水している。その後、発生地に向かう。なんでもない耕作地の一角の土手にオス・メス入り混じっている。オスはなかなか止まってくれない。メスを中心に、何枚か写真に撮ることができた。この後、元に戻り、途中から反対に道を進む。近くのレストランで昼食とする。この後、もう一つのルーミスシジミポイントを観察、何とか写真に収める。これでこのあたりの撮影は終了し、新岩国駅に向かう。途中の川岸で、シルビアシジミが見られだしたということで寄ってみるが、こちらは空振りであった。新岩国駅まで送っていただき、お礼を言って別れた。Iさんのおかげで念願のルーミスシジミを撮影できた。感謝の一言である。
ルーミスシジミ
     
     
その他
ツマグロキチョウ(メス) ツマグロキチョウ(オス・メス) ツマグロキチョウ
アゲハモドキ ミヤマカラスアゲハ モンキチョウ
     
キチョウの集団吸水   アカタテハ サカハチチョウ 

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作成日: 2015年8月25日