10)琵琶湖岸 吉川緑地公園:2018年4月19日 水鳥  2018年花・鳥・その他に戻る
 滋賀県営都市公園湖岸緑地と呼ばれる公園の1つである。草津市から長浜市までの琵琶湖の湖岸沿いに点在し、公園によって雰囲気や琵琶湖の眺
めはそれぞれ特徴がある。この公園の名称は、湖岸緑地 中主吉川地区(中主吉川)と呼ばれ、所在地は野洲市吉川である。施設の内容であるが、面
積は15.60ha、広場、野鳥観察デッキ、駐車場とトイレがそれぞれ3箇所ある。公園の管理は、「近江鉄道ゆうグループ」によって行われ、近江鉄道株式
会社の管理・運営ノウハウとネットワークと、西武造園株式会社の公園管理ノウハウを利用したものである。このグループは、滋賀県営都市公園湖岸緑
地、滋賀県立近江富士花緑公園、滋賀県営都市公園びわこ文化公園、草津市立水生植物公園みずの森などおなじみの公園の運営を受託いている。
 ツマキチョウ目当てに久しぶりに吉川緑地公園にいった。この公園、琵琶湖湖岸に注いでいた河川跡で、保護区になっている。渡り鳥(水鳥)も見られ
、駐車場が何箇所かあり散歩にも絶好である。
1年ぶりの訪問になった。今回もツマキチョウの確認だったが、昨年の台風の影響ですべての駐車場が封鎖、立ち入り禁止のビラが貼られ、園内の見
学すらもできなかった。適当に車を止め、カメラ片手に周辺を歩いた。成果は昨年同様に、水鳥とノウルシだった。土手にはシャガたくさん咲いていた。
チョウはヤマトシジミ、ベニシジミ、モンシロチョウ、モンキチョウの普通のチョウばかりであった。今回も鳥が主で、帰りの車からキジのメスを撮影できた
。悠々と畦の農地を歩いていた。たった一箇所、歩ける舗装道があり、細長い公園を横断できる。ここでの採取は勿論禁止である。大きなコイが水音を
立てながらあちらこちらで泳いでいた。
 吉川緑地公園から比良山(蓬莱山〜打見山)

吉川緑地公園

ノウルシ

水鳥・野鳥
オオバン ハシビロガモ(オス) ハシビロガモ(メス)
ヨシガモ   コガモ(メス)  コガモ(オス・メス)
     
カイツブリ カルガモ   カワウ
     
ヒドリガモ   ヒドリガモ(メス)  

キジ
車の前を横切り草地で



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作成日: 2018年4月19日